今年はコレ!!必見演題@稲葉洋平先生(東北大学災害科学国際研究所災害医学研究部門災害放射線医学分野)

RSNA2018 Report:今年はコレ!!必見演題
2018.11.21

①Deep Learning in Radiology: How Do We Do It?
Sunday 2:00-3:30 PM | RC153 | Room: E450A
カテゴリー:【Artificial Intelligence】【シンポジウム】
おすすめポイント:今流行りのディープランニングとは何か?という基本から放射線領域での応用事例まで幅広く学べる機会になると思います。ディープランニングの利点のみではなく、今後の課題ついても議論されるでしょう。

②RSNA/ESR Sports Imaging Symposium: Upper Extremity Sports Injuries (Interactive Session)
Wednesday 8:30-10:00 AM | MSSR41 | Room: E352
カテゴリー:【MRI、その他】【シンポジウム】
おすすめポイント:私は子供の頃から野球をしているので、このシンポジウムはとても気になります。
肩の投球に関する生体力学から投球障害の画像診断まで学べる機会になると思います。さらに、手首の運動障害や骨格未熟児の投球障害のイメージングにも触れるので必見です。

③Occupational Radiation Exposure of the Eye in Neurovascular Interventional Physician
All Day | NR180-ED-X | Room: Learning Center
カテゴリー:【Neuroradiology】【電子ポスター】
おすすめポイント:2011年のICRPからのソウル声明を受けて、目の水晶体被曝がトピックスとなっております。本演題では脳血管医における目の3mm線量等量を実測しており、水晶体被曝線量の実態と防護の重要性について理解できると思います。

④It Is Necessary to Measure the Degree to Which Scattered Radiation and Energy X-Ray Examinations Expose Staff, Including Those Performing Interventional Radiology?
All Day | PH003-EB-X | Room: Learning Center
カテゴリー:【Physics】【紙ポスター】
おすすめポイント:上述にも関係しますが、術者の散乱線量を把握することは重要です。本演題では線量および線量率のみならず散乱線エネルギー測定の重要性を理解することができます。さらに、それらを測定するための種々のサーベイメータの性能に関する利点欠点を学べる機会になると思います。(我々の演題)

⑤Evaluation of Eye Lens Doses in Interventional Radiology Staff: Where Should the Eye Dosimeter Be Optimally Placed?
All Day | PH004-EB-X | Room: Learning Center
カテゴリー:【Physics】【紙ポスター】
おすすめポイント:本演題では、水晶体線量を把握する場合どの位置で測定するのが最適なのかを検討しています。さらにIR医と看護師における水晶体線量をリアルタイムに実測かつ行動パターンの両面から解析しており、放射線防護教育の重要性についても述べています。(我々の演題)