今年はコレ!!必見演題@中根 淳先生(埼玉医科大学総合医療センター中央放射線部)

RSNA2018 Report : 今年はコレ!!必見演題
2018.11.21

①Spectral CT Metal Artifact Reduction
カテゴリ:CT
おすすめ:演題名だけを見ると、以前から検討されているSpectral CTにより金属アーチファクト低減に関する検討である。ただし、この検討ではconstrained ‘one-step’ Spectral CT Image Reconstructionにより、シミュレーションではアーチファクト領域のエラーを1HU未満に減少させたとしている。実際の画像で確認したいところである。

②CT Angiography and CT Perfusion of Brain Tumors with a Reduced Dose of Radiation and Contrast Medium
カテゴリ:CT
おすすめ:私の発表です。脳腫瘍に対するCT perfusionの有用性は報告されていますが、造影剤量低減プロトコルの検討は少ないと考えています。そこで、CT angiographyとCT perfusion連続施行のプロトコルにおいて、造影剤量体重当たり約1mL程度で両方の撮影が可能なプロトコルに関して、症例と共に解説します。

③Monochromatic CT Image Reconstruction via Deep Learning
おすすめ:ディープラーニングによるMonochromatic CT Image Reconstructionである。私自身、予想もしなかった技術であり、とても興味深い。もし、これが実現するならば、Dual energy CTに代わる新たな技術の提案と考える。

④Utility of 3D Post-Processing Cinematic Rendering Reconstruction Images in Acute Trauma Setting: Initial Observations
おすすめ:新たな3D表現手法であるCinematic Rendering画像を外傷で活用した経験の報告である。Cinematic Rendering画像は、視覚的に受け入れやすく、解剖学情報を詳細に提供する技術としている。当日、臨床画像が見られることを心待ちにしている。

⑤Noncontrast CT Findings of Early Ischemic Change: Evaluation with CT: Z-Score Mapping
おすすめ:CTにおける早期の虚血性変化を評価するためのzスコアマッピングに関する教育展示である。CTで早期虚血性変化を捉えるためには、非常に有用なツールであり、理解を深めておきたい。

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