今回、JVCブランドとしては初のRSNA展示となったブースの目玉は、読影に求められる性能が充足した医用画像表示モニター「CL-S300」である。
特長のひとつとして挙げられるのが、X線などのモノクロ画像と内視鏡などのカラー画像を表示する際に、それぞれの画像に適した階調で表示するダイナミックガンマ機能。
もうひとつが、テキストエリアの面積に応じて画面輝度を自動で調整し、読影者の目の疲労を軽減するオートテキストモードである。ICに埋め込まれた同社のアルゴリズムにより、すべてリアルタイム調整となる。