CL-S300

RSNA2017 Report:
2017.11.29

 今回、JVCブランドとしては初のRSNA展示となったブースの目玉は、読影に求められる性能が充足した医用画像表示モニター「CL-S300」である。
 特長のひとつとして挙げられるのが、X線などのモノクロ画像と内視鏡などのカラー画像を表示する際に、それぞれの画像に適した階調で表示するダイナミックガンマ機能。
 もうひとつが、テキストエリアの面積に応じて画面輝度を自動で調整し、読影者の目の疲労を軽減するオートテキストモードである。ICに埋め込まれた同社のアルゴリズムにより、すべてリアルタイム調整となる。

ダイナミックガンマ機能


オートテキストモード


テキストエリアの大きさに応じて輝度を自動調整。読影者に優しい機能である。


背面は他の医療機器と調和する「白」、表面は読影画面に合わせた「黒」、
一新されたこだわりのデザインである。