エキスパートがお届け!!Site of RSNA@庄司友和先生(東京慈恵会医科大学附属病院放射線部) Part3

RSNA2017 Report:エキスパートがお届け!!Site of RSNA
2017.11.28

展示ブース速報!

 学会場では人工知能に関するテーマやブースが至る所に設置されていた。先生方をはじめ、我々がこれまで培ってきた技術がボタン一つで解決されようとしている。技術進歩とは恐ろしいものである。本日お邪魔したのはシーメンスのブースである。私は普段、CTの研究をしているため、最新装置がラインナップされていると聞き、楽しみにしていた。しかし、そこで待ち受けていたのは、人工知能を屈指した最新技術であった。写真がその一部であるが、この写真から何が読み取れるだろうか?これまでの検査の流れとしては、患者さんを寝台に寝かせてから、検査部位に合わせてセットアップし、操作室側で検査プロトコルを開くのが一般的である。しかし、今回展示されていた機能は、まさに画期的と言わざるをえない機能だった。まず写真左側のように上部に3Dカメラが設置されており、患者さんが寝台に寝るとその位置情報を立体的に把握してくれる。次に写真右側のように装置に設置されているタブレットにその姿が表示され、検査部位を選ぶことにより、自動的に検査範囲を設定し、検査開始位置まで自動的に誘導してくれる機能であった。もちろん、寝台の高さも自動的に決めてくれるそうだ。まさに技師要らずになり兼ない技術である。また、この機能には学習能力機能もあり、施設に合った検査範囲を設定することも可能である。これからはこの様な機能と共存しながら、検査を安全に行う必要があると感じた。


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