EPIQ 7G

RSNA2017 Report:
2017.11.27

 同社が開発している超音波装置の乳腺専用ソリューション「AI Breast」。高感度なPureWaveプローブ「eL18-4」とベッドの下に敷かれている磁気センサーマットにより、プローブ位置の把握と走査した範囲の可視化をおこなう。また、実際にスキャンした画像では、乳頭からの位置情報なども表示することができる。
 同社の培ってきた技術とAIが融合することにより、スキャン残しのリスクを防ぐだけでなく、位置情報や過去画像との比較なども容易となるため、今後、臨床において非常に有用な機能であるといえる。なお、現在は日本国内薬機法未承認のため、EPIQなどへの搭載・実用化を目指す。