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2014年から日本で治療を開始した動体追跡粒子線がん治療は、北海道大学と共同研究を行った同社独自の技術であり、2017年度には最も優れた発明に贈られる恩賜発明賞を受賞。今後は小型の陽子線治療システムを提案することで、従来のクオリティを保ちつつ、装置におけるスペース・費用・期間の削減を図る。また360°どこからでも照射可能なガントリーを有する陽子線と、水平・垂直の2方向の照射の重粒子線が可能なハイブリッドシステムなど、すでに日米合わせて1万6千人以上を誇る治療実績を強みに、放射線治療システムの拡大を目指す。