【エキスパートがお届け!!Site of RSNA】丸山拓士先生(関西医科大学放射線科)  Part3

RSNA2016 Report : エキスパートがお届け!!Site of RSNA
2016.12.05

丸山拓士先生(関西医科大学放射線科)からRSNA2016の参加レポートを頂きました。

 今日最初に聞いたセッションはMR Series:The Added Value of DWI in Clinical Practiceでした。Whole Body MRI(WB-MRI)が転移性悪性腫瘍の進行度及び治療効果の評価に有用であることが認められ、MET-RADSにacceptされたと報告がありました。症例では骨転移精査において、WB-MRIで陽性だがPETで陰性の病変や、PETで陽性だがWB-MRIでは陰性の病変がそれぞれ提示されていました。Bone Scanを含め、今後は3つの検査を組み合わせて転移を精査していく必要が出てくるのでしょうか。
 同時に行われていたInterventional Series:Non-Vascular Interventionsも途中から聞きました。乳糜漏やリンパ系に関する演題は3つありました。リンパ管の解剖学的統計、乳糜漏に対する胸管塞栓術と破砕術の比較、胸管にアプローチする部位の違いによる治療効果、の発表がされました。その後、経静脈的逆行性胸管造影術の初期経験が日本の我々の施設から報告されました。この手技によりリンパ管を傷つけることなく胸管造影・塞栓術が可能であり、保存的治療前に選択される有用な手法と考えられます。
 胃瘻の講演も聞きました。今後日本の医療に必ず必要となるものであり、講演で焦点となっていたpull型とpush型どちらが良いかを含めてしっかり勉強したいと思います。

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