【エキスパートがお届け!!Site of RSNA】佐藤英幸先生(江戸川病院放射線科)  Part4

RSNA2016 Report : エキスパートがお届け!!Site of RSNA
2016.12.03

佐藤英幸先生(江戸川病院放射線科)からRSNA2016の参加レポートを頂きました。

 学会5日目です。後半ということもあり、大分人数は減ったように思います。私は明日帰国なので、本日が最終参加日となります。
 機器展示の方を少し報告したいと思います。CTに関して新しいフラグシップモデルが出ているということはなかったです。
 東芝に関しては国内で既に稼働しているGENESISの展示やQDCTの話が聞けました。QDCTの画像で下肢CTAでは足背ではなく、足趾血管も描出されており、高分解能だけでなくパーシャルボリューム低減の恩恵を非常に受けているのだと思いました。
 GEはRevolution CTのDual Energy(DE)や管球の話がありましたが、80mm-beamのDEでしたがワークフローが750よりも改善されており、使いやすくなっていました。ワークフローには日本の意見が反映されているから?という印象です。
 管球の出力は1300mA、0.2msec/rot、Full FOVで437mm/sで撮影可能になるとのことです。
 SIEMENSはiPadのようなタッチパネルがついて、操作性能をあげたモデルが展示されていました。取り外しは16列のみが可能?ということで、医師のみで検査を行うクリニックなどでは操作室兼診療室にして撮影することもできるということでした。Forceなどでは取り外しができないみたいでした。
 PhilipsはIQonの画像をいくつか展示していましたが、Monochromatic ImageとMARの併用が可能で金属アーチファクトをより抑制することが可能であるとのことでした。Dual Energyの画像もとても鮮明で、この画像をレトロスペクティブに得られるとなると、その恩恵は大きいなと感じました。
 他にもたくさんの展示ブースがあり、回りきることはできなかったのですが、日本では見ることがない四肢専用CTも展示されていました。立位で撮影することができ、下肢のストレス撮影や屈曲させた状態で撮影できるようです。実際に動いているところは見られませんでしたが、90kv、72mAs、MPR可能でスポーツ整形などの領域では重宝する装置だと思いました。

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