APERTO Lucent

RSNA2016 Report:
2016.11.29

0.4TオープンタイプのMRI装置。ユーザー重視の日立らしくわかりやすいインターフェイスで操作者にも定評があり、コンパクト設計なのも嬉しい。
またRADARは体動が原因のアーチファクトを抑え、これは通常法のk空間充填方法とは違い、k空間の中心を軸として、さも回転しているかの様に放射線状にk空間を充填して行くためだ。T2強調画像だけでなくT1強調画像やFLAIRにも利用できる。

P1040386

P1040380

QPM(Quanitative Parameter Mapping)
これは日立独自のもので、検査効率を劇的に改善する。今まで20分かかっていたルーチン検査を5分に大幅短縮させることができる。