AeroDR XE/AeroDR LT/AeroDR STITCHING SOLUTION/AeroRemote/ImagePilot

RSNA2015 Report:
2015.12.01

AeroDR XE
 従来の「AeroDR」よりも約10%の軽量化に成功したAeroDR XE。2.6kgという驚異的な軽量さと堅牢さを併せ持つ本製品。内部にバッテリーを装備しているため、救急搬送された患者の血液や体液との接触に対して防水性能を万全である。
図1
AeroDR XE
 
AeroDR LT
 日本では「AeroDR PREMIUM1417S」と称しているAeroDR LT。本製品は、普及型のシンチレータを採用しており、上記のAerroDR XEより0.1k軽い2・5kgである。主にクリニック向けの製品である。
図2
AeroDR LT
 
AeroDR STITCHING SOLUTION
 既存のAeroDRを活用し長尺撮影のDR化を実現する、コニカミノルタオリジナルの画期的なシステム。ユニットに3枚のAeroDRを装着して構成しており、立位だけでなく臥位の撮影も可能だ。
図3-001
AeroDR STITCHING SOLUTION
 
AeroRemote
 これはコニカミノルタだけのAeroDRをレポート、監視するシステムだ。誤って製品を落としてしまった場合、自己診断を開始し、補償の度合いや製品の交換方法などをメール、画面上にて報告する。通常はカスタマーサービスの人間が赴き、交換を行うが、本製品はユーザーでも交換できるといったユーザーの稼働率向上に貢献する機能となっている。
図4---
AeroRemote
 
図5
上のような 画面が現れ、警告を促す。
 
ImagePilot
 コンソール、ビューア、ファイリング機能が一つにまとめたマルチユニット「ImagePilot」。日本では「Uniteaα」として販売されている。DR・CRコンソール機能とビューワ、ファイリング機能が一体化されたもの。主に人的制限の多いクリニックをターゲットとしている。
図6
ImagePilot