【RSNA2014 On-Site Report!】本田有紀子先生(広島大学放射線診断科)Part.2

RSNA2014 Report:Expart's Prompt report
2014.12.04

今年は、100回記念なのでお祭り騒ぎを想像していましたが、会場は意外に地味でした。歴史展示のそばにオブジェがあり、写真撮影の人だかりがたえず、参加者は100回を意識しているのだな、と勝手に納得しました。
前立腺MR 2014のセッションで、癌のMR診断scoring system 、PI-RADS のsystemic review の発表があり「各報告間で差があり、PI-RADSを正しく使用すると非常に良い」、という結論でした。誰でもある程度正しく適応できないとscoring system として改善の余地があると思います。その他、「PSA値が上昇している場合、古典的なrandom biopsyでもよいが、生検前MRを用いたtarget biopsy では、穿刺回数が減る」、「待機療法(active surveillance)患者の選択にMRは有用」との報告がありました。結局、Gleason score も含めたMRでの正確な診断、生検の正診率の向上を目指した努力が必要なのだと思います。そんな中、そのセッションで異なる雰囲気を醸した発表が、Dr. Aytekin Oto の「hybrid T2-DWI imagingで、癌のaggressive 診断可能」、「マウスの実験で、Gdがglandular lumenに流入していることが証明され、conventional 2 compartment model を修正する必要がある」の2演題でした。
とある会(アクセスすればわかります)にて、東海大の高原先生がmrifan.netでRSNAレポート掲載中と教えて下さいました。面白いのでご紹介します(http://mrifan.net)。
 
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歴史展示そばのオブジェ。日中は写真撮影の人だかりがたえません。