日本でもすでに発売している同社の超音波装置ACUSON X700、ACUSON Freestyleの最新バージョンがRSNA2014にて公開された。
ミドルクラスの上位機種の超音波装置ACUSON X700。最新バージョン”R2.0”では、Woman’s Healthをコンセプトとして、卵胞径を自動計測する”Auto follicle”機能を搭載。新たなプローブも用意され、各種計測機能を強化している。
ACUSON Freestyle最新バージョン”R3.5”では画質の向上、ユーザーインターフェースの日本語対応、エコーガイド下穿刺をサポートする針強調モードなどが追加されている。日本でのリリースも近日中に控えているという。
この他、超音波領域ではACUSON S2000 ABVSが”3D Total Breast Ultrasound Solution”
として、1台でWoman’s Health領域の検診・精査・治療サポートまで幅広くカバーできる強みをアピール。また、Men’s Healthのコンセプトとして、eigen社のArtemis(前立腺生検システム)を同社超音波装置と組み合わせ、超音波とMRI画像のFusion画像の下で正確なバイオプシーを実施できるというソリューションを展示していた。
前立腺生検システム