【RSNA2014 On-Site Report!】中 孝文先生(石心会川崎幸病院)Part.2

RSNA2014 Report:Expart's Prompt report
2014.12.01

中 孝文先生(石心会川崎幸病院)より現地レポートを頂きました!
 
【RSNA2014 On-Site Report!】
石心会川崎幸病院
中 孝文

 
本日(現地時間11/30)は当院のIVR科の長谷宗一郎先生のご発表がありました。タイトルは「Endovascular Repair of an Isolated Common Iliac Aneurysm in 21 Patients」でポスターセッションでのご発表でした。ポスターセッションは指定された時間に自分のスライドが映し出されるモニタの前に行き、30分間そこで質問されたことに答えるというスタイルです。先生のご発表の内容は、総腸骨動脈瘤に対するEVARの中期的な観察においてエンドリークや動脈瘤の増大を認められていないため非侵襲的な手術として有用な可能性があるというものでした。当院では大動脈疾患の手術が非常に多いため、今後は大動脈に対するEVARや外科的な総腸骨動脈瘤の治療と比較をしたいとのコメントでした。先生は開始時間の前から一人の外国人に長時間質問を受けておられましたが、流暢な英語でしっかりと受け答えしていました。その姿を見て私もしっかりと英語で受け答えができるように今後は英語の勉強も積極的にしていく必要があると痛感いたしました。日本放射線技術学会においても数年後から英語での発表に切り替わると聞いていますので、ますます英語力を磨く必要があると思います。

 

201412012