院内の医療情報を一元管理し、医療情報を共有するためのPatient Infomation Viewer。
紹介状、心電図、写真など、Non-DICOMのあらゆる医療情報を本システムで一元管理する。
本システムはIHE-XDS(Cross-Enterprise Document Sharing:施設間データ共有の統合プロファイル)ベースで構築されている。
マトリックス表示された画面で、時系列および各種項目をサムネイル表示している。
特に優れているのがフィルタ機能。抽出表示したい項目、条件を自由に設定し、ワンボタンで表示の絞り込みを行うことができる。
なお、Centricity Universal Viewerも最新バージョン5.0 SP4が発表された。
よく使う機能や表示を自動学習するスマート・リーディング・プロトコルや、2Dと3D画像の同時表示機能などに定評があり、日本でも2013年3月にリリースしている。
RSNA2013で公開されたバージョンでは、マンモグラフィ用WS「IDI」や核医学検査用WS「Xeleris」との連携機能が新たに搭載されている。
本ビューアから3D 画像の表示や高度な画像解析といった、それぞれのWSの機能を活用することができるようになった。