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Washout Map

RSNA2013 Report :
2013.12.04

 腫瘍の性状評価のために撮影される造影CT及びMRIでは組織濃染のパターンから悪性度の判定などが可能である。造影剤の組織濃染パターンは造影前と早期相、後期相から「Persistent」、「Plateau」、「Washout」の3つに大きく分けられる。例えば乳がんの診断にはMRI造影検査は欠かせず、Washoutによる濃染評価が必須である。この場合Persistentは良性に多く、Washoutは悪性に多い。肝がんや消化管がんについても同様に評価することがある。
 このソフトウェアは経時的に撮影されたデータを用いて、Time intensity curveから組織のWashoutを計算しOverlay表示をするアルゴリズムである。腫瘍の場合においては通常、Time intensity curveはピークを迎えた後、徐々に下がっていく。また、腫瘍内部で悪性度の高い細胞が多い箇所、繊維化した組織といった性状局変をColor mappingして見ることができる。壊死した腫瘍や繊維化した組織はMap上では空洞のように表示され、Time intensity curveは下がることなく上昇し続ける。この性状評価は造影CTや造影MRIにおいて特に有用である。今後は生検時のナビゲーションなどにおいても活躍が期待され、乳がんなどの腫瘍を取り扱う施設においては必須の表示機能となることが予想される。

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