RSNA2013で初登場となった、ワイヤレスFPD搭載型回診車(参考展示)。小柄な女性でも扱いやすい。装置の横幅が狭く、スリムなため、ベッド間の走行やエレベーターの出入りも簡単で、X線管の収納位置が低いため、前方が見やすい。
同社独自のパンタグラフアームによって、様々な撮影体位に対応することが可能。支柱よりも高い位置(最大2m20cm)まで管球を伸ばすことができ、X線管焦点距離を高く取ることができるため、手術室の撮影でも十分な撮影距離を確保できる。
アームの管球部分を左右に振ることもでき、他社装置にはあまり見られない特長だ。
新型FPD回診車
ワイヤレスFPDは、3種類のFPDサイズをラインナップ。撮影3秒後にはプレビュー確認ができる。内蔵バッテリーで最大50曝射までの撮影が可能。