RSNA 2013初日の12月1日、Arie Crown TheaterにてOpening Sessionが華々しくスタートした。
RSNA2013の大会長はSarah S Donaldson,M.D(Palo Alto)。President’s AddressはRichard T Hoppe,M.D (Palo Alto)より紹介された。
大会長からは、RSNA2013のテーマである“The Power of Partnership”についての講演が行われた。医療においる“cooperate”、“collaborate”、そして“Form Partnerships”の重要性を語り、Partnershipの力によって小児におけるがんの5年生存率を1975年の58%から2008年の83%にまで引き上げることに成功したと述べた。
また、3つの大きなPartnershipについても解説があった。“Internal Partnerships”では、CTやMRIをはじめとする様々なマルチモダリティによる診断が肝要だとし、“External Partnetships”では異なる科同士が協力することの重要性を語り、“Patient Partnerships”では患者に親身に寄り添うことの尊さを述べた。
Sarah氏はWinston Churchill氏の“We make a living by what we get,but we make a life by what we give.”という言葉を引き合いとし、Partnershipの力によって、より患者のためになる医療を志したいと強く語った。