Ingenuity CT(Philips Healthcare社製CT)

2011.11.28
第4世代の逐次近似再構成法”iDose4″を搭載する128スライスCT。スループットが非常に高いことが魅力の一つであり、RSNA展示のバージョンでは再構成スピードがさらに向上。7割の検査では1分以内に再構成が完了するという。
千葉西総合病院の例では、IngenuityCT導入初日から50件以上の検査が行われていたとのこと。iDose4 は 世界において現在までに約500件の受注をしており、臨床的実用性の高い技術と評価されている。
iDose4は低被ばくかつ高画質な検査を可能としており、画質を維持したままで被ばく低減と空間分解能向上を同時に実現。検査とのニーズに合わせた柔軟な調整が可能で、低管電圧撮影との相性もよく、低管電圧撮影時に発生するノイズを抑え、造影コントラストの向上を実現する。(右がiDose4)。また高周波関数での撮影時のノイズ低減にも効果を発揮し、結果として分解能の高い画像の取得を可能とする。
RSNAで新たに発表された”O-MAR(Orthopedic Metal Artifact Reduction)”。整形外科領域で金属インプラントを入れている患者でのCT検査で発生する金属アーチファクトを大幅軽減する全く新しい再構成方法。シンプルな操作で臨床への有効活用が期待される。