東陽テクニカ、第3回 膝周囲骨切り術オンラインセミナー ~職種を超えチームで取り組む術前計画の運用を紹介~

2022.10.25

【 概要 】

 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2022年11月19日(土)に、「第3回 膝周囲骨切り術オンラインセミナー」を医療従事者の方を対象に開催すると発表した。
 膝周囲骨切り術オンラインセミナーは、整形外科領域において症例数が増加している膝周囲骨切り術について、最前線で活躍している先生方を講師に招き、最新情報を提供する。第3回目となる本セミナーでは、国内で多くの症例を手掛ける医療法人 博俊会 春江病院から、整形外科医師、診療放射線技師の方々を講師に迎え、職種を超えチームで取り組む膝周囲骨切り術の術前計画運用について講演をする。
 高齢化が進む日本において、変形性膝関節症という膝関節にある軟骨のすり減りにより痛みが発生する病気を持つ患者が年々増加している。この治療法の一つとして、患者がなるべく自身の脚で歩き活動的な生活を求める傾向から、関節を温存して術後も高い活動性を保持する膝周囲骨切り術の採用が増えている。当手術は、患者の膝関節の変形の状態によって骨の切り方が異なるため、良好な術後成績を得るために、正確な術前計画が必要だ。
 本セミナーでは、整形外科デジタルプランニングツール「mediCAD」を導入している春江病院において、膝周囲骨切り術の症例とともに、この術前計画に対し職種を超えどのように運用しているのか、また、放射線技師による当システムを用いた術前術後の運用など、講演していくとの事。

【 セミナー概要 】

プログラム

講演1 15:10~15:20
 多職種で作成する膝周囲骨切り術の術前計画


 医療法人博俊会春江病院 関節温存・スポーツ整形外科センター センター長
 中村 立一 先生 

講演2 15:20~15:30
 膝周囲骨切り術?
 未知との遭遇で放射線課にもたらした変化と現況


 医療法人博俊会春江病院 診療協力部 放射線課 課長
 馬場 国晴 先生

メイン講演 15:30~16:30
 診療放射線技師による「mediCAD」を用いた膝周囲骨切り術の術前計画と術後フォローアップ


 医療法人博俊会春江病院 診療協力部 放射線課 診療放射線技師
 松本 香織 先生

お問い合わせ先

株式会社東陽テクニカ
ライフサイエンス・ソリューション
電話:03-3245-1351
Email:medical@toyo.co.jp