富士フイルム、軽量X線透視診断装置「FUJIFILM DR CALNEO CROSS(カルネオ クロス)」が「グッドデザイン賞」「金賞」を受賞

2021.10.21

幅広い事業分野の34製品が「グッドデザイン賞」を獲得!3年連続で最多受賞を達成

美しい外観だけでなく優れた性能・操作性を実現するデザインが高評価

富士フイルム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2021年度グッドデザイン賞※1において、ミラーレスデジタルカメラ「GFXシリーズ」やデジタルX線画像診断装置「CALNEOシリーズ」など、幅広い事業分野の34製品が「グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせした。なかでも軽量X線透視診断装置「FUJIFILM DR CALNEO CROSS(カルネオ クロス)」(以下、「CALNEO CROSS」)は、同賞の上位賞である「金賞」を獲得した。これらは、各製品の美しい外観のみならず、優れた性能や快適な操作性を実現するデザインが高く評価されたものである。

なお、当社は、今回の34製品の受賞により、3年連続での最多受賞※2を達成している。

当社は、あらゆる製品・サービスの開発において、機能や性能を追求するとともに、その優れた機能を最大限に生かすデザイン開発に取り組んでいる。本年は、世界的に権威のある「iFデザイン賞」「レッドドット・デザイン賞」にて当社として過去最高の受賞数を記録。また、「グッドデザイン賞」の受賞数は2019年より過去最高を更新し続けるなど、当社製品のデザインに対し、国内外からますます高い評価をいただいている。なお、今回「金賞」を獲得した「CALNEO CROSS」は、最上位賞の「大賞」候補となる「ファイナリスト」にも選定されており、今後さらに審査が行われる予定だ。

当社は、外観デザインの美しさに留まらず、快適な操作性や優れた機能性などに徹底的にこだわったデザインの実現により、製品の新たな価値創出を目指していく。

  • ※1 1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を母体とし、1988年より財団法人日本産業デザイン振興会(現公益財団法人日本デザイン振興会)の主催事業として運営される日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。
  • ※2 受賞対象者の中で最多の受賞数。
「金賞」ロゴ
2021年度「グッドデザイン賞」ロゴ

「グッドデザイン賞」受賞34製品(海外販売のみの2製品を除く)

「金賞」

軽量X線透視診断装置「FUJIFILM DR CALNEO CROSS」

X線検出部に、動画および静止画生成機能を備えたカセッテサイズデジタルX線画像診断装置「FUJIFILM DR CALNEO Flow」を搭載し、1台でX線動画と静止画の撮影が可能な外科用Cアーム型軽量X線透視診断装置。外科手術において、術中透視から術後静止画撮影まで装置を入れ替える必要のない効率的なワークフローを提供する。

軽量X線透視診断装置
「FUJIFILM DR CALNEO CROSS」
審査員の評価コメント

移動型、Cアーム受像部のサイズ対応、動画撮影機能の搭載により、医療現場のワークフローの効率化などを高いレベルで実現している。「FUJIFILM DR CALNEO Flow」の特徴である低線量、動画生成、サイズバリエーションを活用して開発した製品の一つとして高く評価された。操作性向上に向けて細部に至るまで考慮されており、製品の完成度は高い。

「金賞」以外(「グッドデザイン・ベスト100」※3を含む)

※3 「グッドデザイン賞」受賞製品のなかでも特に高い評価を得た100製品に贈られる賞。

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富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループTEL 03-6271-2000