GEヘルスケア・ジャパン、「Vscan Air」発表 様々な医療ニーズに応える高性能ポケットサイズ超音波診断装置

2021.06.01

GEヘルスケア・ジャパンは、 2010年に販売開始したカラーフローモード搭載ポケットサイズ超音波診断装置「Vscan」シリーズから、 技術革新により実用性を大幅に向上した新製品「Vscan Air」を発表した。

 

コロナ禍における医療資源の逼迫、 超高齢化社会による訪問診療の重要性向上や在宅看取り件数の増加に伴い、 日本国内の医療提供体制の効率化やタスクシェアリング、 地域包括ケアシステムへの期待がさらに高まっている。 病院やクリニックでは、 X線や磁場を用いた大型の画像診断装置や、 高性能な据え置き型の超音波診断装置により様々な画像診断が行われる一方で、 今後ますます訪問診療や救急医療、 災害医療など、 精密な検査が求められるシチュエーションやロケーションの増加が見込まれている。 中でも、 非侵襲であり且つリアルタイム性を兼ね備えた超音波画像診断の適用拡大を牽引してきたのが、 GEヘルスケアが2010年に日本で発売したカラーフローモード搭載ポケットサイズ超音波診断装置「Vscan」シリーズだ。 新しい画像診断装置の使い方を提案し、 医療業界にイノベーションをもたらした。

 

2010年の発売開始以来、 技術革新とともにVscanシリーズも進化した。 2014年、 1つのプローブに2種類の探触子を備えたデュアルプローブにより、 一機でより多くの部位のスキャンを可能にしたモデル(「Vscan Dual Probe」)を、 その後2017年には、 より軽量で、 機能性と操作性を高めるために新しいアプリケーションを搭載した「Vscan Extend」を発売。 2021年、 より幅広い診療科や場所、 大幅な画質の向上、 ワイヤレス化や堅牢性を強化された「Vscan Air」を発表。

Vscan Airの主な特徴
大幅な画質の向上により、 さらに幅広い検査に対応
GEヘルスケア独自のSignalMaxテクノロジーと128ch駆動のプローブにより、 大幅な画質向上が実現。 Vscanシリーズ初、 深部感度にすぐれた「コンベックス」と、 表在検査も高分解能で実現する「12MHzリニア」の2つを搭載したデュアルプローブで、 手軽に素早くさまざまな部位をスキャンできる。

 

医師が持ち運ぶデバイスを最適化し、 自由度を向上
本体機能とプローブを一体化させたことにより、 スキャンした画像の表示や操作は、 お手持ちのスマートフォンやタブレットなどのモバイル端末²⁾で、 専用のVscan Airアプリをダウンロードすることで行える。 さらに本体サイズは、 高さ 131mm × 幅 64mm × 奥行 31mm、 重量も205gとなり、 軽快に持ち運ぶことが可能。
2)適応モバイル端末には仕様上の必須要件あり。 詳しくはGEヘルスケアまで。

ワイヤレス化により、 現場でのストレスを軽減
Vscan Airとモバイル端末の接続はWi-FiとBluetoothによる完全ワイヤレス方式。 充電も置くだけのQi規格ワイヤレス充電方式を採用し、 ケーブルがからまるストレス、 ケーブルを挿す手間やケーブル劣化の心配から解放される。

様々なシチュエーションを想定したアクティブな仕様
Vscan Airは、 MIL-STD-810G(米国国防総省の制定規格)に準拠した落下試験を実施、 IP67の防塵・防水規格もクリア。 またメーカー保証期間は3年間。

製品概要
販売名称      : 汎用超音波画像診断装置 Vscan Air
メーカー希望小売価格: 798,000円 (税込 877,800円)
受注開始時期    : 2021年7月初旬(予定)
初年度出荷予定台数 : 1,000台
製造販売      :GEヘルスケア・ジャパン株式会社
医療機器認証番号  :303ACBZX00012000

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