富士フイルム、「iFデザイン賞」受賞 過去最多23製品

2021.04.28

 

富士フイルム株式会社(社長、助野 健児)は、iFインターナショナルフォーラムデザイン(ドイツ・ハノーバー)主催の「iFデザイン賞(iF Design Award)」において、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」やインスタントカメラinstax“チェキ”シリーズ、内視鏡診断支援機能「CAD EYETM」など、幅広い事業分野の製品が「iFデザイン賞2021」を受賞した。

今回、過去最高となる23製品が受賞。美しい外観、高い性能や快適な操作性などを実現するデザインが高く評価された。

「iFデザイン賞」は、1953年に設立された国際的なデザイン賞で、世界三大デザイン賞のひとつである。今回は、52ヵ国9,509点の応募があった。

 

 

「iFデザイン賞2021」 受賞製品を一部紹介

臨床化学分析装置「DRI-CHEM NX600」

検体と試薬のスライドをセットしスタートキーを押すだけの簡単操作で測定が可能な、血液や尿検体中の成分を分析する臨床化学分析装置。

 

内視鏡診断支援機能「CAD EYETM」

AI技術(人工知能技術のひとつであるディープラーニングを設計に用いた。導入後に自動的にシステムの性能や精度が変化することはない)を活用して、大腸内視鏡検査時におけるポリープ等の病変の検出および腫瘍性・非腫瘍性の鑑別を支援する内視鏡診断支援機能。

 

内視鏡用機能拡張ユニット「EX-1」

大腸内視鏡検査画像からリアルタイムでポリープ等の病変の検出および、その腫瘍性/非腫瘍性の鑑別を支援する機能「CAD EYETM」を搭載した医療機器プログラム等をインストールするためのユニット。

 

超軽量移動型デジタルX線撮影装置 「FUJIFILM DR CALNEO AQRO(欧州地域販売名称:FDR nano)」

救急・集中治療室などスペースが限られる医療現場での円滑なX線撮影を実現する超軽量移動型デジタルX線撮影装置。

 

 

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