フィリップスジャパン  患者に背を向けないエルゴノミクスを基本コンセプトとした麻酔記録システム「ERGA(エルガ)」の販売を開始

2021.03.31

株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、 代表取締役社長:堤  浩幸、 以下 フィリップス)は、 「2030 年までに 25 億の人々の生活を向上させる」を達成目標に掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち、すべての人々のより良い健康と満ち足りた生活の実現をめざしていく。

この度フィリップスは、2021年4月より、麻酔記録システム「ERGA」の販売を開始する。

「ERGA」は鈴与システムテクノロジー株式会社(以下SST社)が商品開発、販売、顧客サポートを行ってきましたが、今後は商品開発およびサポート業務をドゥウェル株式会社(本社:札幌市、代表取締役:進藤 義宏、以下ドゥウェル)が、フィリップスとドゥウェルが連携して販売業務を行う。麻酔科領域における幅広い顧客ニーズに応えつつ、医療現場の安心・安全なオペレーションをサポート。業務移管に伴い、これまでSST社が販売した装置に関する医療機関等のお客様へのサポート業務はドゥウェルへと移行しますが、3社間の連携により円滑な移行に努めていく。

周術期情報管理のパートナーとしてこれまで大学病院や基幹病院を中心に広く導入されている

「ORSYS」に、「患者に背を向けないエルゴノミクス」を基本コンセプトに最適化されたヒューマンインタフェースを持つ「ERGA」を加えてソリューションのスケーラビリティを高めることで、フィリップスは麻酔・手術業務に携わる全ての医療スタッフの皆さまに対し、ますます貢献して参る。また、SSTが販売するその他の医療情報システム関連商品についても、SSTからドゥウェルへと業務移管を行う。

フィリップスについてフィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーである。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケア・プロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指す。(https://www.philips.co.jp

ロイヤルフィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニー。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケア・プロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供している。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡る。フィリップス ヘルステック事業の2019年の売上高は195億ユーロ、オランダを拠点に全世界に81,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開している。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/

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