コニカミノルタ、コンパクトボディとユーザビリティーを追求した経腟⽤超⾳波診断装置「SONOVISTA GX30」を発売 〜 ⼥性と⼦どもの健康と安⼼に貢献するエコー 〜

2019.04.12

 コニカミノルタは、省スペース設計でありながらワンクラス上の画像性能を実現した経腟⽤超⾳波診断装置「SONOVISTA(ソノビスタ) GX30」を発売した。

 「SONOVISTA GX30」は、国内販売会社であるコニカミノルタジャパンが2018年1⽉にシーメンスヘルスケアから販売事業を譲受した、⽇本向け経腟⽤超⾳波診断装置「SONOVISTA FX premium edition」の後継機種で、経腟⽤超⾳波診断装置としては初めての⾃社開発製品。経腟⽤超⾳波診断装置は、産科や婦⼈科検診における胎児検査、不妊検査などに利⽤されているが、「SONOVISTA GX30」は経腹⽤プローブ、乳腺⽤プローブにも対応しており、全妊娠期間を通じた胎児検査や、乳がん検査など幅広い検査に対応する。

【「SONOVISTA GX30」が提供する価値】
1.限られたスペースを有効活⽤できる省スペース設計
 「SONOVISTA GX30」の設置⾯積はW386mm × D535mmで、省スペースで評価を得ている従来製品の設置⾯積からさらに⼩型化を進め、シリーズ最⼩※1を実現。また、コントロールパネルが左右に回転可能なため幅広い⾓度に配置でき、診察室の限られたスペースにおいて最適なレイアウトを実現する。

2.スピーディーで的確な診断をサポートする視野⾓220度の⾼画質な画像
 主に整形外科、⿇酔科領域において⾼い評価を得ている超⾳波診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ)」シリーズの⾼画質化技術を継承し、⼦宮や胎児を明瞭に描出する。さらに、⾼分解能とフレームレートを両⽴する新技術「iXRET(エクスレット)」により、鮮明で⾼画質なBモード画像※2と微細な⾎流画像を提供し、産婦⼈科における超⾳波検査の的確な診断に貢献。また、従来製品でも好評であった経腟プローブの視野⾓220度表⽰を継承しており、広範囲を⼀度に確認できるため効率的な検査ができ、患者の負担も軽減する。

3.ユーザビリティーを追求したインターフェースとオプション
 コニカミノルタの超⾳波診断装置に共通したコンセプトである「ユーザーのワークフローに合ったインターフェース設計」に基づき、現場の声を取り⼊れて、検査効率向上のための使いやすさを追求した。ボタン配置は従来製品を継承することで、ユーザーフレンドリーな操作性を提供する。さらに、タッチパネルと組み合わせることで、より直感的な操作を実現。また、コントロールパネル部は最⼤120mmの上下昇降が可能で、⽴位、座位を問わずユースケースに合わせた最適な⾼さに調整することができる。オプションでバッテリーを搭載すれば、装置をシャットダウンすることなく移動が可能なため、移動先ですぐに診察を開始でき、検査時間の短縮に貢献する。

【 経腟⽤超⾳波診断装置「SONOVISTA GX30」の主な仕様 】

【 標準⼩売価格 】 本体18,000,000円(税別) ※本体のみ、各種プローブ、オプションは別料⾦。

※1 SONOVISTAシリーズ(カラー機)において
※2 Bモード画像︓明暗で反射波強さを表⽰する⼀般的な超⾳波画像

●お問い合わせ先
コニカミノルタジャパン株式会社
TEL 03-6324-1080
URL:http://konicaminolta.jp/healthcare/