シーメンス・ジャパン、プレミアムハイエンド超音波画像診断装置「ACUSON S Family HELX Evolution」の販売を開始~様々な臨床領域で迅速かつ高精度なサポートを可能に~

2015.10.02

 シーメンス・ジャパン(株)(以下シーメンス)は、ハイエンド超音波画像診断装置「ACUSON S Family HELX」を一新し、「ACUSON S Family HELX Evolution」の販売を10月1日より開始。ACUSON S Family は、「ACUSON S1000」「ACUSON S2000」「ACUSON S2000 ABVS」「ACUSON S3000」で構成されている。
 近年、超音波画像診断装置は臨床現場には欠かせない存在として、診断からフォローアップまでの幅広い診療領域で使用されている。特に、がんや腫瘍の確定診断、治療支援から治療後の効果判定に有効な診断方法として、その有用性はますます高まっている。シーメンスでは、このような市場ニーズに答えるべく、超音波画像診断装置のパイオニアとしてこれまで最新のアプリケーションを最上位機種シリーズのACUSON S Family に搭載してきた。今回の「ACUSON S Family HELX Evolution」では、ユーザーの声をもとに直観的な操作を実現する新たなユーザーインターフェイスに一新するとともに、画質やアプリケーションを改良し、高画質な画像をスピーディーに描出することで、患者の負担軽減や検査効率の改善を実現している。

ACUSON S Family HELX Evolution
■「ACUSON S Family HELX Evolution」の特長

・操作性を追求したエルゴノミクス
コントロールパネルをシンプルで使い易いキーレイアウトに一新するとともに、新たに12.1型の高解像度タッチスクリーンを搭載し、プローブや各モードの切り替えなどの変更もワンタッチで行える。

・ 検査者および患者の負担を軽減
自動画像最適化機能「eSieImage multiparametric optimization」により、プローブを体表にあてるだけで最適な画像を自動で描出。画質調整に必要なボタン操作を大幅に減らすことができるため、検査効率を向上させる。これまでより短時間での検査が可能となり、検査者と患者双方の負担を軽減する。

・診断から治療をサポート
組織の硬さを画像化・定量化するシアウェーブ エラストグラフィ「Virtual Touch Technology」、CTやMRIで撮像した画像との重ね合わせで自動位置合せが可能なフュージョン「eSie Fusion」など、診断から治療までをサポートする先進のアプリケーションを、さらに使いやすくし診断精度の向上を追求した。

お問い合わせ先
シーメンス・ジャパン株式会社
http://www.siemens.com/entry/jp/ja/