フィリップス、世界最大の女子マラソン*1「名古屋ウィメンズマラソン」をオフィシャルサプライヤーとして国内マラソン大会最多*2のAED135台で4 年連続サポート

2015.02.19

フィリップス、世界最大の女子マラソン*1「名古屋ウィメンズマラソン」をオフィシャルサプライヤーとして国内マラソン大会最多*2のAED 135 台で4 年連続サポート

 (株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン(以下、フィリップス)は、3 月8 日に愛知県名古屋市で開催される「名古屋ウィメンズマラソン2015」のオフィシャルサプライヤーとして、今年もマラソンコース沿道にAED(自動体外式除細動器)を適正配置し、ランナーの安全をサポートする。
 フィリップスは2012 年の第1 回大会から「名古屋ウィメンズマラソン」をAED でサポートしており、4 年目となる今年も、国内マラソン大会最多となる135 台のAED で安全な競技運営をサポートする。

 近年、マラソンのようなスポーツにおいて、選手の安全を支えるのにAED のサポートは不可欠なものとなっている。マラソンで最も懸念されることの1つが突然の心停止である。突然の心停止を起こした人の救命の可能性は時間の経過とともに低下するため、ただちに胸骨圧迫などの心肺蘇生を行い、AED を使用した救命処置を行うことが非常に重要となる。
 フィリップスは「発見から3 分以内の除細動の実施」を実現するため、日本国内のマラソン大会で最多となる135 台のフィリップス社製AED を、コース沿道に500 メートル置きに配置し、安全な競技運営をサポートする。
 フィリップスは今後とも、世界的なAED のリーディングカンパニーとして、継続的に日本におけるAED の普及・啓発・適正配置に努め、より安全な日本の社会の構築に貢献していくという。

AED の適正配置とは?
2012 年に日本循環器学会AED 検討委員会および日本心臓財団が「AED の具体的設置・配置基準に関する提言」*3を発表し、AED は施設に1台あれば良いのではなく、使用する環境にあわせて設置台数を考慮し、戦略的・効果的に設置する必要があると提言した。つまり、突然の心停止発生から素早く除細動を行うことで生存率・社会復帰率が向上することから、その場に居合わせた人が迅速に救命処置を行えるよう、AED がすぐに使える場所に効果的に設置されていること=「適正配置」が重要。

*1 2012 年の第1 回大会には13,114 人が参加、世界最大の女子マラソンとして「ギネス世界記録」に認定。2013 年は14,554人、2014 年は14,675人が参加し、記録を更新しました(名古屋ウィメンズマラソン公式Webサイトより)
*2 「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知実行委員会」調べ
*3 「心臓(Vol.44, No.4, 2012)」(発行:日本循環器学会AED検討委員会、日本心臓財団)掲載

「名古屋ウィメンズマラソン2015」について
「名古屋ウィメンズマラソン2015」の詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://womens.marathon-festival.com/

AED(自動体外式除細動器)について
AED の詳細についてはホームページを参照。(http://www.philips.co.jp/aed/index.page

●お問い合わせ
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパン
AED コールセンター
TEL: 0120-802-337/03-3740-3269
URL:http://www.philips.co.jp/