ケアストリームヘルス、「DRX-Revolution Mobile X-Rayシステム」の発売を発表

2012.12.18
撮影時
 ケアストリームヘルス(株)(本社:東京都中央区、代表取締役: 鈴木 忍)は12月18日、移動型デジタルX線診断装置「DRX-Revolution Mobile X-Rayシステム」を2013年1月より発売すると発表した。
 FPDと移動型X線画像診断装置の無線連携をフル活用し、今までの移動型デジタルX線診断装置以上に、スピーディーで正確な検査を可能にする。多彩な仕様を取り入れた移動型X線診断装置は、移動中のリスクを改善し、パワフルな出力で撮影室と同様の撮影検査を実現する。
 今までの装置は、支柱が高く、移動時に視界を妨げていたが、同装置は最小限(1295mm)まで収まるよう設定されており、移動時の視界性を改善し、安全性を確保した。また、グリッドアライメントシステム(オプション)の開発により、発生器とディレクターの上下左右位置、距離、角度を管球側のモニタで操作しながら確認でき、より正確な検査が可能となる。出力仕様は、40~150kVまで1kV刻みで設定でき、撮影室検査と同様の出力が実現する。本体側の19インチタッチモニタに加え管球側に8インチタッチモニタを搭載することにより、管球側のみでも検査選択、撮影条件設定、撮影画面確認、PACSなどへの送信等、検査を完了することが可能。
 同製品によって病棟や救急、オペ室、ICU等での移動X線検査を、よりスピーディー、より正確に、よりパワフルに、そしてより安全に実施できるという。

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