「EIRL」の対象領域を拡大し、画像診断支援AIの社会実装を加速

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久氏、以下「エルピクセル 」)は、クレアボ・テクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO 兼社長:山田 理一氏、以下、「クレアボ」)が提供する心臓CT解析ソフトウェア「CoronaryDoc」について、パートナー企業の製品化・販売を支援する「EIRL AI パートナープログラム」を通じて、エルピクセルが販売を行うことに合意したことをお知らせした。エルピクセルが提供する画像診断支援AI「EIRL」シリーズとともに医療機関に提供することで、心疾患を対象とした検査における画像診断の包括的な支援を目指す。
心臓CT画像解析ソフトウェア「CoronaryDoc」について
日本における心疾患は悪性新生物<腫瘍>に次ぐ第二の主な死因であり、高齢化や生活習慣の変化に伴い、心不全患者数は現在の120万人から更に増加すると推定されている。
クレアボが提供する「CoronaryDoc」では、CT装置の撮像データを、人手を介さずに画像解析が可能となり、約3分以内で心臓CTの画像処理をシステム側で実施し、診断に必要な画像や構造化レポートを保存することができる。また、AIアルゴリズムは冠動脈領域の描出から、狭窄が疑われる部位やプラークの識別を行い、それらの情報を構造化レポートとして作成する。
高齢化に伴い心疾患患者は今後さらに増加し、CTによる正確な診断が求められる環境において、「CoronaryDoc」はワークフローの改善とデータ解析ツールとして活用いただくことが期待される。

解析例
※実際の製品の表示とは異なる場合があります。
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