Elekta Unity MRリニアックシステム 製造販売承認記念講演会 Unity Night ~MRIを使って腫瘍の動きを的確に捉えて放射線を照射~

category:取材速報
2019.08.01
ムサディク・アワン氏
中川恵一氏
宇野 隆氏
神宮啓一氏
 エレクタ株式会社(以下、エレクタ)は2019年7月26日(金)にスウェーデン大使館アルフレッド ノーベル オーディトリアムにてElekta Unity MRリニアックシステム製造販売承認記念講演会を行った。
 スベン・オストベリ氏(スウェーデン大使館参事官)から挨拶があり、ヤニス・アンナギョッテリ氏(エレクタChief Marketing&Sales Officer)からエレクタの紹介と放射線治療機器Elekta Unityリニアックシステムについての説明があった。
 次にムサディク・アワン氏(ウィスコンシン大学医学部放射線腫瘍科)が講演を行った。Elekta Unityリニアックシステムによる治療について頭頚部がん、膵臓がん、メラノーマの事例を取り上げて具体的に説明した。患者を装置に固定する時間を短縮できること、放射線の照射するときにMRIを使って腫瘍がある部位を的確にリアルタイムに確定することができること、さらにその画像を蓄積し、治療計画にフィードバックできることでより適切な治療が行われるという。
 続いて、中川恵一氏(東京大学医学部放射線治療部門)を司会に宇野 隆氏(千葉大学大学院医学研究院画像診断・放射線腫瘍学)、神宮啓一氏(東北大学大学院医学系研究科放射線腫瘍学分野)によるパネルディスカッションが行われた。これからはCTベースのIGRTからMRTベースのIGRTに移行することにより、放射線が腫瘍に的確に照射されることで、照射時間が短縮され、患者にとってメリットが大きいことが確認された。MRTベースのIGRTが日本に普及していくための課題とその解決について議論された。Elekta Unity MRリニアックシステムのメリットを多くの患者が知ることが必要であるという。
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