日本ヒューレット・パッカード、HP Workstation Zシリーズ新製品特別セミナーを開催

2013.10.07
小島 順氏
Josh Peterson氏
中山智之氏
 日本ヒューレット・パッカード(株)は10月3日、ベルサール秋葉原(東京都千代田区)にて、HP Workstation Zシリーズ新製品特別セミナーを開催した。
 同セミナーではまず、小島 順氏(同社ソリューション製品本部本部長)が登壇し、新規市場や次世代の市場においてのワークステーションの重要性を語った。
次に、Josh Peterson氏(米国Hewlett-Packard Companyワークステーション事業部マーケティングディレクター)が登壇し、「30年という長い期間で培われた同社ワークステーション独自の技術をさらに発展させた新製品を、市場の拡大する今発表できることをうれしく思う。ワークステーションは様々な業界で使用されており、医療分野でも非常に重要なポジションを占めている」と語った。
 続いて、中山智之氏(同社ソリューション製品本部)が、同社新製品の発表を行った。モバイルワークステーションとして、14インチワイド液晶搭載「HP ZBook 14 Mobile Workstation」、15.6インチワイド液晶搭載「HP ZBook 15 Mobile Workstation」、17.3インチワイド液晶搭載「HP ZBook 17 Mobile Workstation」の3機種を発表。プロフェッショナル液晶モニターでは、27インチモデル「HP Z27i プロフェッショナル液晶モニター」、30インチモデル「HP Z30i プロフェッショナル液晶モニター」の2機種も発表された。さらに、デスクトップ型ワークステーションの「HP Zシリーズ」(「Z420」/「Z620」/「Z820」)は、搭載プロセッサーが第2世代のインテル® Xeon® E5 ファミリーに更新される。
 また、本セミナーでは、Kate Swanborg氏(DreamWorks Animationエンタープライズ・アライアンス・マーケティングディレクター)による、DreamWorksのアニメーション制作で活躍するHPワークステーションの導入事例紹介も行われ、同社のワークステーションがDreamWorksのパフォーマンスの向上と製作の効率化にかかせないものとなっていると述べられた。
実機展示の様子