【ITEM2025取材速報】株式会社イーメディカル東京
正しい大腸CTの普及を支援する
大腸CT遠隔画像診断支援

※(株)イーメディカル東京 遠隔読影パンフレットより抜粋
イーメディカル東京の遠隔読影は、臨床に精通した常勤診療放射線技師による「精度管理体制」が特長だ。これにより依頼医と読影医のギャップを埋め、お互いの認識の相違と情報の不備を解消し、満足できる読影結果を提供する。この緻密な管理体制をベースにした高精度なCT・MR診断、肺・胃検診の遠隔診断、そして2016年からは業界に先駆け大腸CTの遠隔診断を行っている。
大腸CT遠隔診断は2020年のNPO法人化を経て2025年5月現在読影依頼件数が累計22,000件にもおよぶ。イーメディカル東京はいま、国内で最も信頼できる大腸CT遠隔読影サプライヤーと言えるだろう。そんな同社への読影依頼はCTアキシャル画像を送ることだけ。診断に必要な高度で専門的な3D処理画像は同社に在籍する大腸CT専門技師が作成し、レポートに添付される。読影も同じく同社在籍の経験豊富な専門読影医が行うため、高い信頼性に裏付けされた結果が返ってくる。
さらに同社が提供する「大腸CTトータルサポートパッケージ」は、導入前の勉強会や研修、前処置や撮影の技術指導、解析と読影トレーニングに至るまで、大腸CTの運用に必要なノウハウとスキルのすべてを丁寧にサポートしてくれる。正しい大腸CTの普及をめざして、特定非営利活動法人 日本消化管CT技術学会および日本大腸CT専門技師認定機構と緊密に連携していることが利用者の大きな安心感につながっている。
MRIの吸引事故ゼロを支援する頼もしいゲートキーパー
MAGFHY AXIA(マグフィー アクシア)
安心と安全を提供するソリューションサプライヤーであるイーメディカル東京が独自に開発したMRI用据え置き型磁性体センサーが、「マグフィー アクシア」だ。
MRI室内持ち込み禁止の強磁性体でできた車いすやストレッチャーの吸着事故が後を絶たない(リンク資料page3 図1.)。これはMRI検査担当者の眼をすり抜けてしまうリスクや担当者以外の人間が引き起こす意外なエラーが、決してゼロにはならない証しであろう。つまり人の眼に安全のすべてを委ねてしまうことには、限界があるのだ。
そこで人の眼に頼らない視点・視座からの事故防止策が必要になる。もちろん各施設で事故を減らす工夫や努力も重要だが、日々多忙を極める現場技師にとってヒューマンエラーを予防しMRI検査のフェイルセーフ性を高めることは容易ではない。だからこそたとえ人の眼をすり抜けても最後の最後に患者さんと医療従事者のいのちと安全を守る確実な「ゲ―トキーパー」(門番)が欲しい。
吸着事故につながる危険な強磁性体を確実に検出し音と光で持ち込みを警告してくれる「マグフィー アクシア」は、MRI検査の安全性を陰で支える頼もしい「最後の砦」なのだ。(リンク資料 page3後半を参照)
※リンク資料は(株)イーメディカル作成解説資料
https://www.e-radfan.com/wp-content/uploads/2025/05/MR_Safety.pdf
MRI室をやさしく照らす 超薄型スクリーンLED照明パネル
ソライト
ソライトは、MRI室の天井に簡単に設置できる超薄型のスクリーンLED照明パネルだ。好きな写真素材を使い本物と見まがうリアルな風景や安らぎの情景を高精細に描きだし、不安と緊張とに包まれている患者さんに、安心とリラックスのひとときを提供する。
ソライトの設置に必要なスペース、すなわち撮影室天井と電波シールド面との隙間はわずか11㎝。従来の約1/3の高さである。制約の多い限られたスペースへの設置を可能にしたのは新たに開発された「超広配光LED素子」のおかげ。「超広配光LED素子」が実現する超薄型化によって、既に電波シールドが施されているMRI室にも必要最低限の工事で設置できるようになった。
また天井照明システムの設置といえば工期に余裕がなく、多方面に無理な作業負担を強いることが多々あった。しかし天井構造の改修や補修の工事が不要なソライトなら、持ち込んだソライトをそのまま天井に取り付けるだけの簡単な工事で済んでしまう。このため従来に比べてはるかに短い工期とシンプルな作業で設置できる。日本独特の病院事情の課題解決をめざしたソライトだけが提供できる大きなメリットだ。
患者さんへの思いやりを実現するソライトは、これからの医療に求められるニーズを満たしながら病院事情にぴったりフィットする「もっていこいの最先端ソリューション」だ。