エアーズメディカル・ジャパン
取材製品情報
機種とシーケンスを問わない、外付けのMRI用AI画像再構成ソフトウェア「SwiftMR」
SwiftMRは、MRI画像のノイズ低減および超解像技術を搭載した最新のAIソリューションである。
AIモデルが300万枚の画像データを学習し、ノイズを除去しながら組織信号を高解像化することで、高SNRかつ高解像度の画像を提供し、撮像時間の短縮を実現する。
DICOM画像を処理するアルゴリズムを採用し、既存のMRI装置やPACSとDICOM接続することで、クラウドサーバー上でAI画像処理を行う。

Created with GIMP
SwiftMRの主な特長
【導入の容易性】
クラウドサーバーでAI処理を行うため、施設内には小型PC端末を設置するだけで導入が完了する(約30分)。
工事は不要で、MRI検査を中断せずに、従来のワークフローを変更することなく運用可能である。
【幅広いカバレッジ】
すべてのMRIパルスシーケンスに対応し、2D/3D撮像や体動補正を含む多様な撮像シーケンスに適用可能である。
撮像部位や患者の年齢・体格に制限がなく、幅広い検査ニーズに対応できる。
【ベンダーニュートラル】
あらゆるMRI装置に対応し、型式やソフトウェアバージョンを問わず利用可能である。
10年以上経過した旧式の装置や1.5T未満の低磁場装置でも、短時間で高画質の画像を取得できる。
【堅牢なセキュリティ対策】
クラウドへの画像アップロード時に院内ネットワーク上で患者情報を削除し、データ通信はHTTPS(TLS1.3)で暗号化される。
さらに、GDPRやHIPAAに準拠し、ISO27001認証も取得しており、安全性の高いセキュリティ環境を提供する。
【柔軟なトライアル環境】
DICOM画像に対する処理が可能であり、匿名化DICOM画像を用いたサンプル処理や一定期間の試用ができる。
施設のニーズに応じた「SwiftMR体験」を柔軟に提供可能である。

Created with GIMP
AIRS Medicalブースでは、さまざまなMRI装置で撮像された全身の画像を展示し、SwiftMRがどのように臨床現場で活用できるかを実際に体験できる。
この機会にぜひブースを訪れ、SwiftMRの最新技術を体感してほしい。
ブーステーマ
クラウドAIで進化するMRI画像、SwiftMRを体験!
ブース情報
昨年の初出展に続き、ITEM2025ではブース面積を倍増し、さらに多くのお客様にSwiftMR画像をご覧いただける機会を提供いたします。
さまざまなMRI装置で撮像された全身の画像を展示していますので、ぜひAIRS MedicalブースでSwiftMRを直接体験してください!
ブースインフォメーション
Dブロック
ブース No. D2-13