エアーズメディカル・ジャパン

2025.04.04

取材製品情報

機種とシーケンスを問わない、外付けのMRI用AI画像再構成ソフトウェア「SwiftMR」

SwiftMRは、MRI画像のノイズ低減および超解像技術を搭載した最新のAIソリューションである。
AIモデルが300万枚の画像データを学習し、ノイズを除去しながら組織信号を高解像化することで、高SNRかつ高解像度の画像を提供し、撮像時間の短縮を実現する。
DICOM画像を処理するアルゴリズムを採用し、既存のMRI装置やPACSとDICOM接続することで、クラウドサーバー上でAI画像処理を行う。

Created with GIMP

SwiftMRの主な特長

【導入の容易性】

クラウドサーバーでAI処理を行うため、施設内には小型PC端末を設置するだけで導入が完了する(約30分)。
工事は不要で、MRI検査を中断せずに、従来のワークフローを変更することなく運用可能である。

【幅広いカバレッジ】

すべてのMRIパルスシーケンスに対応し、2D/3D撮像や体動補正を含む多様な撮像シーケンスに適用可能である。
撮像部位や患者の年齢・体格に制限がなく、幅広い検査ニーズに対応できる。

【ベンダーニュートラル】

あらゆるMRI装置に対応し、型式やソフトウェアバージョンを問わず利用可能である。
10年以上経過した旧式の装置や1.5T未満の低磁場装置でも、短時間で高画質の画像を取得できる。

【堅牢なセキュリティ対策】

クラウドへの画像アップロード時に院内ネットワーク上で患者情報を削除し、データ通信はHTTPS(TLS1.3)で暗号化される。
さらに、GDPRやHIPAAに準拠し、ISO27001認証も取得しており、安全性の高いセキュリティ環境を提供する。

【柔軟なトライアル環境】

DICOM画像に対する処理が可能であり、匿名化DICOM画像を用いたサンプル処理や一定期間の試用ができる。
施設のニーズに応じた「SwiftMR体験」を柔軟に提供可能である。

Created with GIMP

 

AIRS Medicalブースでは、さまざまなMRI装置で撮像された全身の画像を展示し、SwiftMRがどのように臨床現場で活用できるかを実際に体験できる。
この機会にぜひブースを訪れ、SwiftMRの最新技術を体感してほしい。

ブーステーマ

クラウドAIで進化するMRI画像、SwiftMRを体験!

ブース情報

昨年の初出展に続き、ITEM2025ではブース面積を倍増し、さらに多くのお客様にSwiftMR画像をご覧いただける機会を提供いたします。
さまざまなMRI装置で撮像された全身の画像を展示していますので、ぜひAIRS MedicalブースでSwiftMRを直接体験してください!

ブースインフォメーション

Dブロック

ブース No. D2-13