コニカミノルタジャパン

2025.04.04

取材製品情報

動態回診車AeroDR TX m01/X線動画解析 ワークステーションKINOSIS

「AeroDR TX m01」は従来の静止画に加え、パルスX線によりX線動態®画像を取得可能である。
管球にはセカンドモニターを配置し、アライメントサポート機能など撮影支援機能も充実。
撮影されたX線動態®画像を「KINOSIS」で解析することで、視認性向上、動きの定量化、肺機能情報の可視化が可能。
「AeroDRTX m01」の操作性と「KINOSIS」の解析技術をぜひ体感いただきたい。

デジタルラジオグラフィAeroDR swft/画像診断ワークステーションCS-7

ワイヤレスカセッテ型DR「AeroDR swift」は、高画質ながら軽量化(半切サイズ1.9kg/17×17インチサイズ2.3kg、各バッテリー込み)と全周深さ4mmのくぼみ構造により、ハンドリングの良さでX線撮影作業の負担軽減と運用改善に貢献。
また「CS-7」では「RADInsight」との連携を強化し、ワンタッチで「RADInsight」を起動して基準画像を表示可能である。撮影時に必要な情報を効率的に提供する。

ヘルスケアAI/画像処理

病変検出支援AIや業務支援などのヘルスケアAIや多彩な画像処理技術を展示する。
胸部X線画像診断支援AI「CXR Finding-i」、ポジショニング判定支援AI「Positioning-i」をはじめ、AIを活用した医療向けコミュニケーションアプリ「MELON」や介護施設向けケアサポート「HitomeQ」なども紹介。
画像処理技術では、胸部骨減弱画像処理「Bone Suppression」、胸部経時差分処理「Temporal Subtraction」、乳房構成解析「Breast DensitAssessment (Bda)」、マンモグラフィCAD「MGCAD-i」で診断を支援する。
現在開発中の最新AI技術も展示しているので、ぜひご体感いただきたい。

医用画像管理システム FINO.VITA.GX

「FINO.VITA.GX」は、新機能が加わりさらなる性能向上を実現した。
CT画像の同期操作をスムーズかつ正確に行う胸部/腹部CT同期位置アシスト機能や、解析精度を高めた胸部AI機能が搭載され、読影の操作性を大幅に改善。
また放射線、マンモグラフィ、内視鏡、超音波と幅広く対応可能な「FINO.REPORT」は、AI 判定と読影結果を突き合わせる機能を実装し、精度の高い読影をサポートする。

一般撮影ワークフロー RADLINK

「RAD Link」は、一般撮影の業務効率化と医療安全に貢献するワークフローである。
一般撮影コンソール「CS-7」と部門業務統合管理システム「FINO.WorkManage」、一般撮影マネジメントシステム「RADInsight」、そして被ばく線量管理システ「FINO.XManage」を連携することで、検査開始時に基準画像や写損も含めた過去画像の参照が可能。
また検査終了後に照射録の作成を可能にする。

モニタリングシステム

「モニタリングシステムVS1」は、多人数監視用のサチュレーションモニターである。
オプションの「看護記録支援システム」との組合せで、特に夜間看護配置の少ない療養病棟など、コメディカルの看護業務を支援する。
「Expression MR400」は、カプノメータ(EtCO₂モニタ)搭載のMRI 対応生体情報モニタリングシステムである。
鎮静下の小児MRI検査等において患者様の換気のモニタリングを目視化する。

乳腺診療をサポート woman’sHealth

マンモグラフィビューワー「FINO.VITA.GX typeMG」は優れた操作性、充実機能、高速表示でマンモグラフィ読影に適したワークフローを実現した。
所見の情報をより詳細に記録可能になったマンモグラフィ専用のレポーティングシステムが新登場。
さらに、抗がん剤による脱毛の抑制を目的とした頭皮冷却システム「DigniCap Delta」がラインナップに加わり、乳腺診療をより広くサポートする。

クリニックソリューション

診療をサポートするソリューションを“クリニックワークフロー”“AI&画像処理”“在宅医療”のテーマで展示する。
新製品の超音波診断装置「SONIMAGE UX1」やフラットパネル「AeroDR シリーズ」、画像診断ワークステーション「Unitea α」など、高品質な画像とAIを活用した診断支援技術を紹介。
また検査業務の効率化が可能な、電子カルテ・モダリティ・PACSまでのシームレスな連携を体験いただきたい。

ブースインフォメーション

Bブロック

B5-03