【ITEM2025取材速報】東洋メディック
2025.04.04
X線アナライザー
Accu-Dose+
Accu-Gold+
▲左:Accu-Dose + 右:Accu-Gold +
Accu-Dose+はコンパクトな筐体のデジタイザーに一般撮影、X線TV、アンギオ、CT、マンモグラフィに対応するイオンチェンバーを接続することで手軽に線量管理ができるコンパクトX線アナライザーだ。また、Accu-Gold+はこれらのイオンチェンバーに加え、半導体検出器にも対応するマルチファンクション型でより汎用性の高いモデルである。Accu-Gold+1台があれば、X線診断領域における線量測定ニーズのすべてを満たすことができる「優れモノ」と言える。
昨今求められるX線検査の患者低被ばく化を考えると、モダリティ装置組み込みのシミュレーション値による管理だけではなく、トレーサビリティの確立された線量計を使用して管理することが望ましい。「患者さんのための真の線量管理」のために手軽でコンパクトかつ高精度に線量測定を行えるAccu-Dose+とAccu-Gold+は、線量管理ツールの新たなスタンダードと言えそうだ。