【ITEM2025取材速報】LGエレクトロニクス・ジャパン

2025.04.04

診断用モニター「31HN713D-B

「31HN713D-B」は、31インチ12メガピクセル(4200×2800)に対応し、高精細な画像・映像を表示できる31インチのマンモグラフィ映像のために最適化された大画面診断用モニターである。

本製品は、追加の測定機器なしに画像補正が行われ、安定した画像品質の維持を可能とするフロントセンサーを搭載。IPSを採用し広視野角で色のゆがみを最小限に抑え、1080cd/㎡の明るさで微細な違いを鮮明に表示することができ、医用映像の信頼性を向上させる。

一定時間、プレゼンスセンサーが動きを検出しなかった場合、画面は自動的にオフになり、節電はもちろん、患者情報などの機密データの保護に貢献する。自動輝度センサーによって目の疲れを軽減、医用画像の特定の部分をより詳細に確認できるフォーカスビューモードにより、正確で効率的な診断を行うことができる。

暗室での紙文書が確認しやすいように「ダウンライトモード」と「ウォールライトモード」が搭載されていることから、モニターの明るさと周囲の環境に合わせて室内の照明を調節しなくても、快適に作業できるようになった。また、モニターとスタンドは簡単に組み立てることができ、画像を確認するユーザーの姿勢や表示させたい画像に合わせてモニターの傾きや高さ、左右の回転を手軽に調節することができる等、「31HN713D-B」はユーザーに寄り添い、快適な作業環境をサポートする。

32HQ713D-B

「32HQ713D-B」は、コントラスト比が2000:1と高く、クリアな画質を実現した診断用モニターである。「マルチ解像度モード」(8/6/4MP) ではニーズに合わせてモニターの解像度を4MP、6MP、8MPと調整することができ、「臨床病理学モード」ではまるで顕微鏡を使用しているかのような鮮明で正確な画像の提供を可能とした。

追加の測定機器を必要としない「フロントセンサー」は自動に画像補正を行い、安定した画像品質を維持する。「フォーカスビューモード」は、ユーザーの関心領域を簡単に選択・拡大表示し、周囲の画面を暗くすることでより正確な医療画像の特定部分をより正確に確認することができる機能である。

また、「31HN713D-B」同様、動きを検出しなかった場合に画面が自動的にオフに切り替わる「プレゼンスセンサーが」や、周囲の環境に応じて画面の明るさを自動調整することで、長時間使用するユーザーの観察疲労の軽減を実現する「自動輝度センサー」も搭載されている。「32HQ713D-B」はユーザーに合わせた、快適な作業環境の構築に貢献する。

32HQ713D-B