コニカミノルタジャパン

取材製品情報

マンモグラフィ

乳がんの早期発見から治療までWomen‘s Health

「FINO.VITA.GX typeMG」は、マンモグラフィ診断に最適なワークフローを実現し、乳腺領域に特化した充実機能を搭載した専用ビューワーだ。乳腺専用レポーティングシステムやマンモグラフィ診断支援CAD「MGCAD-i」もラインナップし、効率的な診断をサポートする。さらに乳房構成解析ソフトウェア「Breast Density Assessment(Bda)」は乳房構成を定量的に判定。ブレストアウェアネスの促進、そして、一人ひとりにとってよりよい乳がん検診を提案する。

システム

一般撮影ワークフロー RADLink

 「RAD Link」は、一般撮影検査前の過去画像確認の運用を改善し、撮影の効率化に貢献する。当該患者の過去写損画像や施設基準画像を弊社の一般撮影コンソール「CS-7」上で簡単に参照可能なため、撮影開始前に留意すべき点を事前に把握でき、不要な再撮影を削減することができる。検査の再現性を向上し、写損率を減少することで効率的な業務を推進、診療放射線技師の働き方改革にも繋がるシステムだ。

AI

胸部X線画像診断支援AIソフトウエア CXR Finding-i

 胸部X線画像診断支援AIソフトウエア「CXR Finding-i」は、肺がんが疑われる所見である結節影、肺炎や結核など感染症の所見である浸潤影をAIが検出するソフトウェアだ。胸部X線画像の読影において、見落とし防止や確信度向上といった効果が期待できる。また、医師の業務効率や心理的不安の軽減を提供することで、医師と患者にとって、より安心できる医療の実現に貢献する。

液晶モニター

医用画像管理システム FINO.VITA.GX

 PACSの集大成である「FINO.VITA.GX」は、従来から培ったBS・TS機能や胸部AIなど独自の画像処理技術に加え、CT同期位置合わせ機能や画像表示の更なる高速化を実現した。放射線やマンモグラフィ、内視鏡など豊富なテンプレートを搭載した「FINO.Report」との組合せで読影時間短縮に貢献する。スマートフォンや施設間での画像参照、医療機関向けICTサービスinfomityとも連携し、柔軟な働き方を提供する。

X線

デジタルラジオグラフィ AeroDR swift/ 画像診断ワークステーションCS-7

「AeroDR swift」は、DQE59%(1mR,1cycle/mm)、画素サイズ100μmの高画質ながら半切サイズ1.9kg、17×17インチサイズ2.3kg(ともにバッテリー込み重量)と軽量化を実現した。ハンドリングの良さでX線撮影作業時の負担軽減と運用改善に貢献する。
 また、画像診断ワークステーション「CS-7」では、業務支援AI:ポジショニング判定支援機能「Positioning-i」を中心と
した再撮影削減に取り組んでいる。「再撮影」という臨床現場での課題解決に向けサポートいていく。

X線

動態回診車AeroDR TXm01/ X線動画解析ワークステーションKINOSIS

 動態回診車「AeroDR TXm01」はパルスX線の連続照射によるX線動態撮影に対応しているため、移動困難なICU等の臨床現場においてもX線動態撮影が行えるようになった。さらにX線動画解析ワークステーション「KINOSIS」により、肺や横隔膜などといった構造物の動きの定量化、肺機能情報の可視化といった解析画像を観察でき、迅速な治療に結び付けることが可能となる。

ブースインフォメーション

Bブロック
ブース No.B1-02