マルチモダリティ対応DICOM 動画ビューア「Kada-View」
「Kada-View」は、ユーザビリティに優れた独自のGUIを搭載し、エコー計測も充実している。新たに搭載したCT ViewerではSliding SlabMIP機能により冠動脈を迅速かつ簡便に連続して観察することができる。
Slab MIPで冠動脈の近位部から遠位部まで連続して観察することはPCIの治療戦略を立てる上で重要であると言われている。しかし、Slab MIPで冠動脈を追従するには習熟を必要とする。
このCT Viewerは、マウス操作だけでSlab MIP画像のSlabの位置、向き、厚さを調整でき、ボリュームレンダリング画像と重ね合わせて表示し観察領域の把握を容易にする。血管カテーテル治療中に医師自身でSlab MIP画像を生成し、冠動脈を観察できる操作性を実現した。