フォトロン

取材製品情報

システム

Kada-Rec、Kada-Live

透視像収録システム「Kada-Rec」、術場映像収録配信システム「Kada-Live」
 バージョンアップした「Kada-Rec」は、従来の透視像収録の他に、IPカメラ映像も同時に収録できるようになり、オペ室/カテ室の術野映像、嚥下造影、内視鏡カメラ、生体モニターなどの映像収録システムとして幅広い活用が期待できる。収録映像はチャンネル毎に収録開始・停止のトリガーを制御でき、時刻同期した収録動画はMPEG形式で出力も可能である。
 「Kada-Rec」で収録した映像は、新製品の「Kada-Live」と連携することで院内にライブ配信し、どこからでも手技の進捗確認が可能であり、会話/チャット機能によって術者との症例検討ができる。収録動画はMPEG形式で出力でき、教育用ツールや学会発表資料として活用も可能である。独自の映像配信機能により電子カルテやPACSと連携し参照もできる。

CT Viewer

Kada-View

マルチモダリティ対応DICOM 動画ビューア「Kada-View」
 「Kada-View」は、ユーザビリティに優れた独自のGUIを搭載し、エコー計測も充実している。新たに搭載したCT ViewerではSliding SlabMIP機能により冠動脈を迅速かつ簡便に連続して観察することができる。
 Slab MIPで冠動脈の近位部から遠位部まで連続して観察することはPCIの治療戦略を立てる上で重要であると言われている。しかし、Slab MIPで冠動脈を追従するには習熟を必要とする。
 このCT Viewerは、マウス操作だけでSlab MIP画像のSlabの位置、向き、厚さを調整でき、ボリュームレンダリング画像と重ね合わせて表示し観察領域の把握を容易にする。血管カテーテル治療中に医師自身でSlab MIP画像を生成し、冠動脈を観察できる操作性を実現した。

ブースインフォメーション

Cブロック
ブース No. D4-01