『AeroDR swift』に内蔵のバッテリー(リチウムイオンキャパシタ)は交換不要で永年保障。内蔵バッテリー込みの重量で半切1.9㎏、フルサイズ2.3kgの本機は業界最軽量のカセッテ型デジタルX線撮影装置である。その軽量さ
と、全周に施されたくぼみのある設計によって取り回しがしやすく、撮影する医療従事者への負担やパネルを取り落とす不安感を軽減する。
材質に関しても、昨今の感染症への懸念から日々機器の消毒の徹底が求められるため、筐体の材質製造段階からの練り込みによる抗菌を施し、日々の消毒液での清拭にも耐えうるように製造されている。
また、シンチレータに到達するX線のロス低減し、効果的に画像を形成。59%という高いDQE(Detective Quanta Efficiency=検出量子効率)と、100μmの高解像度と合わせて、低線量でも適切な画像が撮影可能となる。