本製品は、同社製品のワイヤレスハンドヘルド型超音波診断装置『viewphii-US』の性能を大幅に上回るLSIを新たに開発し、搭載している。
この製品は今年リニアプローブの認証を取得し、これから本格的な量産が始まる。viewphii 64では、長時間連続動作を維持しつつ、より高画質・高機能な製品構成を実現するため、空間コンパウンドやハーモニックイメージン
グを搭載しカラードプラの性能も向上している。在宅、整形、救急、ベッドサイドなどPoC領域の超音波診断の可能性を拡げる技術構成となっている。
また、約150gとさらに軽量であること、Windows上にアプリケーションをダウンロードすればどこでも使用できることから、機器の搬入の手間などが減り、さらには離島など足を運びにくい場所であっても診療が出来るようになることが期待されている。