東洋メディック

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SunSCAN 3D

 『SunSCAN 3D』は放射線治療用3D水フトム。米国Sun Nuclearが製造、国内では東洋メディックが総代理店として販売する。円筒形の水タンクを採用しているのが特徴。
 水タンクは内径676mm、容積172L。検出器は直径方向650mm、水平回転方向360度、垂直方向400mmを、最大20mm/秒で移動できる。スキャン精度はタンク全体で0.1mm、位置再現性は0.05mm、位置分解能は0.02mmで、高い精度が求められる定位手術的照射(SRS)や体幹部定位放射線治療(SBRT)にも対応する。
 専用ソフトウエアの『SunDOSE』を使用することで、タンクのセットアップからスキャンデータの取得、保存、比較などを直感的な操作で行える。
 SunDOSEの自動セットアップ機能AutoSetupを用いた場合、タンクの水平・中心位置合わせ、検出器の水面に対する位置合わせなどを、同社従来機の3分の1に当たる約7分で完了する。タンクへの注水/排水は専用のリザーバーを用いた場合、約7分で完了する。
 水タンクを載せる専用のキャスター付き昇降テーブル『Mini-LiftTable』は、測定時の外形寸法が長さ1,678×幅742×高さ921mm、収納1,003×832×761mm、重量が81kg、AutoSetupに対応した『Automatic Leveling Platform(ALP)は長さ796×幅745×高さ133mm、29kg。

SunSCAN 3D

ブースインフォメーション

東洋メディック ブース No. D4-07

 

放射線治療用3D水ファントム SunSCAN 3D

米国Sun Nuclear社のSunSCAN 3Dは簡単・スピーディなセットアップと精度・ユーザビリティを追求した放射線治療用3D水ファントムである。
一貫した検出器走査方向を可能にする円筒形デザイン、簡単かつ再現性のあるセットアップが可能なAutoSetup、SRSに対応する位置精度やユーザビリティを備え、コミッショニングやビームスキャン測定における信頼性・作業効率性を追求。SunDOSEソフトウェアにより、タンクのセットアップからスキャンデータの取得、保存、比較などを簡単に行える。

 

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