SmartCurve

ITEM2022 Report:
2022.04.18

マンモグラフィ検査が回避される理由のひとつに圧迫されたときの痛みや不快感があげられるが、それを軽減するために開発されたSmartCurveが,SmartCurve 2へと進化する。SmartCurve 2は,圧迫板の形状やカーブを改良し,その形状から乳房をポジショニングする際に診療放射線技師が手を抜きやすくし事故のリスクや手の損傷を低減する。さらに圧迫する平面部分を乳房の形状に合わせることで,より撮り残しエリアが少ない画像取得を可能にした。また,日本人に多い小乳房向けのSmartCurve miniもラインナップとして追加され、マンモグラフィが少しでも快適に受けられるようになり、今後の普及が期待される。