ソシオネクスト

取材製品情報

超音波

ワイヤレス超音波プローブLSI viewphii64

半導体設計会社であるソシオネクストがviewphii-US の性能・機能を大幅に上回る2種類の専用LSIを使用した「viewphii64」を新たに開発した。64チャンネルのワイヤレス超音波プローブシステムを「パルサLSI」と「超音波画像生成LSI」の2種類のLSIだけで実現し、より小型化、高性能化、高画質化が可能となった。

さらに、ワイヤレスかつバッテリー持ちが3時間なので安心して持ち歩いて使うことが可能で、充電も充電器に置くだけのタイプでとても手軽である。

また、部位によって使い分けが可能となっており、L10-5は7.5メルガヘルツで深さ13㎝までを、L15-7はL10-5より周波数が高いため表層に近い深さ3㎝までを高繊細に視るのに適している。

C5-2は、腹部用のプローブで深さ16㎝が視認でき、扇型になっており、広範囲を観察できるのが特徴。S4-2は、心臓を見るプローブで深さ30㎝を視ることが可能である。(薬機未承認品)

透視像録画/配信システム

ワイヤレス超音波画像診断装置 viewphii-US

スマートフォンや車のLSIの設計開発を実施している企業、株式会社ソシオネクストがメディカル市場向けに開発したもので、超小型、超軽量化、ワイヤレスが特長の超音波診断装置。高繊細の画像撮影が可能でワイヤレスかつバッテリー持ちが3時間なので安心して持ち歩いて使えることが特筆すべき点だ。

さらに、viewphii-US単体で画像化が可能であり、重さも165gと軽く疲れにくいところが利点だ。

viewphii-USは超音波医学に関する新しい技術を開発し、超音波医学の発展に寄与することが期待される技術者やグループに送られる、日本超音波医学会「第21回技術賞」を受賞した製品でもあり、ますますの進化が期待されている。

ブースインフォメーション

ソシオネクスト ブースNo.B4-10

 

ブース情報
viewphii-USとその根幹技術である半導体設計のほか、より高性能な次世代技術プラットフォームの研究開発についても紹介予定。

 

ワイヤレス超音波画像診断装置viewphii-US

今年のソシオネクストブースではモバイル超音波画像診断装置「viewphii-US」を展示する。POC領域の超音波診断の発展に貢献すべく、半導体設計会社であるソシオネクストが長年培った独自のLSI技術を活用し超小型・超軽量・ワイヤレスの診断機器を開発。ポケットサイズのコンパクトさと長時間バッテリー動作により、場所を選ばない自由な診療を実現する。また、ケーブルレスのためプローブカバー等を使用することで清潔野を保ったままの操作が可能。

ITEM in JRC 2022ブース No.B4-10

 

株式会社ソシオネクスト
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2丁目10番23(野村不動産新横浜ビル)
TEL:045-568-1000(大代表) WEB:https://viewphii.com/