PSP

取材製品情報

読影用DICOMビューアーソフトウェア

EV Insite R

「EV Insite R」は、日々の読影作業をサポートする、読影用DICOMビューアーソフトウェアだ。

 その機能は多様で、前回比較や各種測定機能、MPR、MIP/MinIP、フュージョン表示など、読影に便利な機能が豊富に搭載されている。

 そして今回、「脊椎ラベリング」機能が新たに加わった。読影をする際、毎回脊椎番号をつけるのは、煩雑な作業だった。そこで、より効率的に作業が進められるよう、ラベリングのアノテーション機能が追加された。

 開始したい脊椎ラベルの番号と、頭か尾、どちらの方向からラベリングしたいのか設定することができる。ラベリング後、axialやcoronal断面と連動しながら、今どの脊椎が画面上に表示されているか確認が可能だ。

 PSPとNOBORIは、2022年4月1日に合併し、新たなPSPとしてスタートした。それぞれの強みを活かし、より高い医療サービスの提供が期待される。

クラウドPACS

NOBORI

 「NOBORI」は、画像や医療情報を、安全に保管/利用できるクラウドサービスだ。

 東西離れたデータセンターで、患者の情報を多重管理するため、そのデータセキュリティは堅牢だ。

 さらに、ガイドラインに加え秘密分散法というセキュリティを採用、画像・レポートなどの情報を院内で暗号化、データ復元に必要な情報を別途管理するなど、情報漏洩の防止を図っている。

 また、NOBORI-CUBEのストレージは、SSDを標準搭載しており、HDDと比べ飛躍的に障害率が低い。HIS等と検査や外来の受付/予約情報を連携させれば、参照が予想される患者の画像を事前に用意できるため、オンプレミスと変わらぬ速度での使用が可能となる。

 そして、メンテナンス性の高さも特徴だ。各施設でのシステム稼働状況をデータセンターから常時システム監視するため、万一、障害が発生しても予備機にその役割を代替する。

ブースインフォメーション

PSP ブースNo.B4-09

ブース情報
今回の展示ではユーザーの意見を取り入れた製品群はもちろんのこと、PSPの新たな取り組みにもぜひご注目ください。みなさまのお立ち寄りを心よりお待ち申し上げております。

 

PSP+NOBORI=新たなPSPの誕生

2022年4月よりPSP株式会社と株式会社NOBORIは合併し、テクマトリックスグループの一員となった新たなPSP株式会社として発足。医用画像管理システムの開発、販売を主力事業としている両社は、合併によりさらに強固な事業基盤を築くとともに、今後双方の強みを活かした製品の機能・品質の追求と新規サービスの展開を加速していく。

 

作業効率性に富むビューアーソフトウェア「EV Insite R」

EV Insite Rの特長として、日々の読影に役に立つ多様な機能を兼ね備えている点が挙げられる。読影に便利な前回比較、簡易距離計測、MIP/MinIP、MPR、フュージョン表示、スライド作成、ショートカット割当てなどを豊富に搭載。作業中の画面状態を記憶できる読影履歴やDICOM保存、レポート連携によるキー画像貼り付けなど作業効率を上げる機能が充実している。

ITEM in JRC 2022ブース No.B4-09

 

PSP株式会社
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