ジェイマックシステム

取材製品情報

ビューア

XTREK View for VNA

ジェイマックシステムでは、PACS画像データをベンダー非依存的 に統合管理すVNA(vender neutral archive)への取り組みとして、 今年から新たに提供を開始した「XTREK View for VNA」を紹介して いた。画像データサーバーに他社のPACSビューアからアクセスする 場合、従来のDICOM Q/Rではオーバーヘッドが大きく、読影時に必 要な即時参照が難しい。このため、Webの仕組みを使って高速でデ ータを取得するDICOM Web Serviceが用いられる。XTREK View for VNAは、GEヘルスケア・ジャパンが提供するVNA環境に接続するイ ンタフェースとして、DICOM Web Serviceの画像取得サービス WADO-RSとSQL検索を実現するOCDBに対応する機能を備えている。

ビューア

FUSION Plus

FUSION Plusは核医学に特化したジェイマックシステムのビューア・ソフトウエア。PET、SPECT、CT、MRなど、異なるモダリティのボリュームデータを画像融合できるのが大きな特徴だ。国内でPET /CTを設置している施設の4割以上に導入されているという。装置から得た画像を再構成してプロトコルを設定し、PACSに送る画像を生成するエクスポートコンソール機能は高い評価を得ているが、新たにスライス厚を任意に設定できる機能が加わった。このほか、全身の病変の統合的な状況を評価する統合閾値VOI、ダイナミックPETデータのMIP画像作成及びシネ表示機能、心臓サルコイドーシス診断に対応した心臓3軸再構成機能、キーボードショートカットをユーザーが設定できる機能などが追加された。

ブースインフォメーション

ジェイマックシステム ブースNo.C2-05

 

セミナー情報
JIRA特定テーマ ステージプレゼンテーション
日時:4月15日(土)14:00〜14:15
場所:JIRAプレゼンテーションコーナー
演題:線量管理システム「DoseChecker」〜製品紹介と導入ポイント〜

 

線量管理システム「DoseChecker」

2020 年4 月の医療法施行規則の一部改正により線量管理の義務化が始まり、システム導入を含めた対策が急がれる。
「DoseChecker」は、線量管理の業務効率化とシステム普及を目的に「シンプルな操作性」と「低コスト」を徹底的に追求。DICOM RDSR から線量情報を収集し、集計結果のDRL 比較、箱ひげ図や散布図による詳細な分析に加え、患者説明用文書の出力も可能。導入施設へは立入検査に関する話題などの情報提供も実施している。

散布図のプロットから画像、レポートの参照が可能

 

核医学用マルチモダリティ
フュージョン「FUSION Plus」

ユーザーニーズに対応するべく進化を続ける「FUSION Plus」。心臓3 軸再構成、統合閾値VOI、比較時の自動位置合わせ、PERCIST1.0による治療効果判定対応などの新機能も紹介する。

心臓3軸再構成

 

ITEM in JRC 2022ブース No.C2-05

 

株式会社ジェイマックシステム
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