ニプロ

取材製品情報

超音波

ECHOMO

モバイル超音波画像診断装置ECHOMOに心強いアクセサリーが登場した。これまでカテーテル治療の穿刺時に特化した超音波プローブとして頸動脈や大腿動脈に使用されてきたが、専用ゲルパッドの活用で血管までの距離が近い橈骨動脈でも使いやすくなった。橈骨動脈描出用に厚みを設計されたゲルパッドをホルダに入れて計測することで、橈骨動脈の描出が容易になった。ECHOMOはタブレットをあらかじめ立ち上げておけば約15秒で起動されるという早さで迅速な穿刺と手技をサポートしており、ゲルパッドの登場でより応用範囲が広がることが期待される。ゲルパッドは5枚一組で20,000円。

医療情報システム

GoodView

DICOMビューワとして医療画像活用の幅を広げてきたGoodViewに、より高度なエコー画像の計測機能が追加され、さらに使いやすくなる。追加された機能により心臓のボリュームの測定が簡単にできるようになり、収縮期と拡張期のボリュームの計測により循環器系の評価には重要で、専用機種やソフトではないと難しかった左室駆出率の算出も簡便に迅速に可能となる。これまで高位システムであるTomTec-Arenaでしか行えなかった高度な解析が一部GoodViewでも可能となり、より多くの医療現場での活用と迅速な診断につながることが期待される。本機能は2022年4月に認証を受け、同年夏ごろからバージョンアップが可能となる予定。

ブースインフォメーション

ニプロ ブースNo.B3-07

ブース情報
ブースではCardiology PACSとしての枠にとどまらず、モバイルエコー「ECHOMO™」や遠隔モニタリング自動取込みシステム「REVOLVER」などの展示も行う。

 

Cardiology総合管理ソリューション
「Goodnet」

Cardiology総合管理ソリューション「Goodnet」は主に循環器分野で発生する検査画像の保存・配信はもちろん、複雑化するシステム連携やデータ管理、各種検査レポートの作成から画像解析まであらゆる場面で医療現場をサポート。
感染症対策などで激変する院内環境に対応すべく、Ver.7では施設内のどこでも専用端末と同じDICOM画像を同じ操作感で閲覧でき、くわえて検査レポートの承認ステータスも管理できるなどWebソリューションがより拡充。さらにはパニング撮影された下肢造影動画から下肢全長画像を自動で構築するツールや、AVI・JPG・PDFといった汎用ファイルの管理機能なども新たに標準搭載。

Webソリューションが強化されたGoodnet

 

ITEM in JRC 2022ブース No.B3-07

 

株式会社グッドマン
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