ARIStation iSED

ITEM2021 Report:
2021.04.23

医療被ばく線量管理システムARIStation iSEDは、装置からの放射線量情報を撮影装置やPACSメーカーを問わず自動的に収集・記録できるソフトウェア。蓄積されたデータは患者単位、検査部位、プロトコル単位など、様々な条件での統計出力が可能となっている。現在は、CT、血管造影装置、核医学装置に対応しているほか、その他装置に関しても順次対応していく予定。すでに対応しているDRLs2020は、施設内のプロトコルとの関連付けを行えばDRLとの線量比較も容易にできる。院内の線量最適化をサポートし、日常における線量管理業務の負担を軽減する。

 

被ばく線量情報および撮影条件を自動収集し電子的に記録