あらゆるシーンに応えるオールラウンドCT。これまでハイエンドシステムの領域だった循環器領域やDual EnergyImagingなどの高度な検査から、肺がん検診や救急、整形領域のルーチン検査まで。日常的なCT検査のすべてを、この1台のシステムで対応するオールラウンドなCTである。
特長
① Tin filter technology
Sn(スズ)を主成分とする「Tin filter」を用いたX線スペクトラム変調技術により、被ばく線量を通常のCT検査の約1/50 1)に抑え、一般的な胸部レントゲン検査と同等レベルの低線量2)でCT撮影が可能。
② Low kV Imaging
825mAのハイパワーを発生するAthlonX線管を搭載。血管造影検査だけでなく、実質臓器を対象とした造影検査においても、高い画像コントラストを実現。
③ GO technology
タブレット端末をベースにした直感的な操作体系とCT検査を1つのワークフローに統合。多くのステップを自動化することで、誰もが、容易に、スピーディーに、CT検査が可能。
1) 自社製品比
2) Radiology, 2008 Jul; 278によると、一般的な胸部レントゲン撮影の被ばく線量は0.1 mSv(実効線量換算)とされている。