富士フイルム

http://fms.fujifilm.co.jp/index.html

取材製品情報

医用画像処理ワークステーション

SYNAPSE VINCENT

当製品は富士フイルム最新の画像解析技術で設計されており、医療現場で求められる画像処理速度、クオリティで、安心のサポートサービスを提供している。
 同製品のブースでは発売予定の「膝関節解析」について展示が行われていた。昨今膝関節における外傷性軟骨欠損症、または離断性骨軟骨炎を適応症例とした自家培養軟骨移植術が保険適用となっているが、その条件の一つとして「軟骨の欠損領域が4cm2以上」が示されている。しかし、現状では関節鏡を患部に挿入し、患部の状態を確認しながら欠損領域を計測しなければならない。 
 当製品の「膝関節解析」は、MRI の汎用の撮像シーケンス で得られた画像から半自動的に大腿骨、脛骨、半月板、軟骨を抽出し、ヒザ領域の定量評価が行える。また、サーフェスレンダリングによる直感的な表示を実現し、一目瞭然で必要情報が得られる。一部の関節鏡検査に代わって患者負担を軽減させる可能性もあり、膝軟骨における再生医療をはじめとした治療に貢献できるものと思われる。


膝関節解析結果による軟骨の厚み表示。赤色の箇所ほど軟骨厚が薄い。

超音波

SonoSite Vevo MD

70MHzプローブを搭載した超高周波超音波診断装置(Ultra High-frequency Ultrasound)
富士フイルムの独自技術により、従来の超音波画像診断装置では極めて困難だった浅層表在組織の観察が可能になり、
特にマイクロサージャリー形成外科分野でにて臨床への応用が期待できる。
当製品は先行出展であり、本年6月に日本で発売される予定だ。

X線

CALNEO Xair

 CALNEO Xairは軽量ポータブルX線装置である。
 従来のポータブルX線装置は平均7~8kgと持ち運ぶのに負担を感じる重さであるが、CALNEO Xairは約3.5kgとかなり軽量であり持ち運びやすさという利点とフル充電であれば最大100ショット取れることから、増加の一途をたどる在宅医療や救急や災害分野などに期待されている。

 またこのCALEO Xairは、red dot awardというドイツのエッセンで開催される世界51ヵ国から3,200点以上の製品がより優れた製品のデザインを競い合う国際的なプロダクトデザイン賞があり、デザイン上の功績によって市場に影響を与えた製品にのみ賞が与えられるとされているが、red dot award 2019 best of the bestに選ばれた。そのほかにも iF Design award(2019年)、GOOD DESIGN GOLD award (2018年)にも受賞している。

軽量化された携帯型X線撮影装置 CALENO Xair

超音波

FC1-X

 FC1-Xは透析で定期的に行われるシャント管理をより簡便に行える自動血流量測定機能を新しく追加したモバイルタイプの超音波画像診断装置である。
 血管評価と管理を行うため進化したFC1-Xは、拍の開始や終了点を自動でトレースできるAuto Traceや血管壁を検出し血管径を自動計測できるというAuto血管径計測、そして自動で角度を補正するAuto角度補正がワンボタンを押すだけで測定できる。また電源がない場所でもバッテリー式であるため移動にも対応でき、約30秒で高速起動が可能であるため多忙である検者の味方になることであろう。
 なお、同社ではVascular Accessエコー Webコンテンツ「やまびこ塾」を開設し、エコーに関する動画やセミナーを配信している。http://fms.fujifilm.co.jp/yamabiko/


約5kgという軽量化されたFC1-X

X線

COREVISION 3D

 FUJIFILMならではのパネル技術と、画像処理技術を結集させ、さらなる高画質・低線量を追求した装置である。
 3Dは手術中に患者の内部の骨、臓器、血管などの状況を正確かつ素早く3D画像を撮影できるX線透視診断装置である。特長としては、回転スキャンとリニアスキャンと4軸電動駆動を組み合わせることで180°に相当する高画質な投影画像データが取得でき、また長時間の撮影も可能であるため医療従事者にとって心強い品質になっている。
 また安全性も秀でており、患者に近づくとセンサーが感知し速度が減少、衝突直前には完全に停止する衝突センサーも備えている。
 人の生死に直接携わる医師をいかにしてサポートするべきかという開発スタッフや関係者の想いが滲みでている製品ではないだろうか。

ブースインフォメーション

フジデノロ ブースインフォメーション
ブースNo.C43


●ブース情報
昨年発表した富士フイルムの新しいメディカルAI技術ブランド「REiLI」のもと、設計にディープラーニング技術を用いた各種の製品や、今後の展望を紹介し、当社が目指す画像診断の未来をご提案します。
 ITソリューションでは、医用画像情報システムSYNAPSEを中心に、放射線科の画像診断や検査業務の効率化をサポートして参ります。
 モダリティソリューションでは低線量・高画質をキーワードにマンモグラフィAMULET Innovalityや一般撮影FPD CALNEO Smart、外科用Cアーム COREVISIONなど富士フイルムの画像診断装置の新たな取組みを展示します。
 その他、超音波画像診断装置や院内感染対策に有用なアルコールスプレーHydro Ag+など清拭関連製品も展示いたします。

NEVER STOP 医療のいちばん近くから、次代を見つめる。

 富士フイルムが生み出す新しい価値によって医療の未来を変えていく。今までも、これからも新たな挑戦は止まらない。医療の現場と向き合い、ユーザーニーズを捉え、独自の画像処理技術、デバイス技術、そしてAI技術など先進技術を活かした製品・ソリューションで次代の医療の、そして社会の課題解決に貢献していく。

●セミナー情報
ランチョンセミナー

日時:2019年4月12日(金)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜・会議センター 3F 315
AI技術(ディープラーニング)を用いた画像診断支援
~実用化に向けた臨床応用と評価~
司会:富山憲幸先生(大阪大学大学院医学研究科放射線
統合医学講座放射線医学)
演者1:片瀨七朗先生(杏林大学医学部放射線医学教室)
テーマ1:DeepLearning技術を用いた肺結節CADeの有用性評価
演者2:岩野信吾先生(名古屋大学大学院医学系研究科量子医学)
テーマ2:骨転移診断における3次元CT経時差分技術の臨床応用

ITEM in JRC 2019ブース No.C43 パシフィコ横浜展示ホール

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