AeroDR fine

ITEM2018 Report:
2018.04.17

AeroDR fineは、100μmの高解像度と従来よりも高い56%のDQEを両立したワイヤレスタイプのカセッテ型DRだ。
従来の半切(14×17)モデルに、今回新たにフルサイズ(17×17)モデルと四切(10×12)モデルを追加し、使用シーンを拡張した。
被曝線量は従来の約半分にまで低減されており、今回の四切モデル追加により可能となった新生児の撮影においても、被検者の安全と診断精度の向上に大きく貢献する。
また、搭載した画像処理エンジン「REALISM」には新機能「REALISM tune」が実装。ヒストグラムから患者の体型を推定し、自動で適切なパラメータに調整することで関心領域全体における均一な仕上がりを実現する。
背面に設けられたくぼみで把持性が向上し、女性にも持ち運びやすく各所への挿抜もスムーズだ。

左からそれぞれフルサイズ(17×17)、半切(14×17)、四切(10×12)モデル。